前回の続きです。

エステティックグランプリは全国の上位20サロンしか
フェイシャル実技部門へ進むことが出来ません。

個人戦ではあるのですが、やはりサロンを代表して出場していますので
かなりのプレッシャーがあることは、終わってから放心状態だったり、床に突っ伏してそのままだったり、
号泣していたりという姿を目の当たりにして、想像以上に緊張している世界だということが簡単に想像できます。

驚いたのが、2日間皆さんと話すうちに、誰1人として自分が評価されたいと思って
いる方はいなかったことです。


社長を日本一のサロンにしてあげたい
応援してくれているお客さまのために頑張りたい
部下に輝いている姿を見せたい。

誰もがそのような事を口にします。


そして普段から人のため、お客さまのために出来ることを考え
喜んでもらうことばかり考えているようでした。


これは私にとっては衝撃でした。
エステというと正直まだまだノルマがあって、
無理やり化粧品を買わせたり、回数券を買わせたりというイメージもあったからです。


実際にサロンに来るお客さまがエステによってどんどん美しくなったり、痩せたり
コンプレックスがなくなることで気持ちも
前向きになり、お客さまの人生が変わる...変えてあげたい、と言うことを身をもって経験してきたからのようでした。


セミファイナルでの審査。私は1人サロンなので変なプレッシャーはなかった。






これを聞いて、なんて私は甘かったんだろうと思ったのです。

心からの癒しを味わってもらうことが大切とリラクゼーションを強調していた
事は、エステではその場で結果を出さなければならないことへの逃げだったのではないかと考えるようになりました。


もちろん癒しというのは大切だし、それによって明日からまた頑張ろうと思うと言ってもらえる
のはとても嬉しい事。


でもそれはあくまでも受け身です。


エステできれいになったら、もっときれいを磨くために、自分から
体に良い食べ物を摂ったり、おしゃれをしたり
自発的に動くようになりますよね。

女性はいくつになってもキレイでいたいと思うもの。
そうじゃなければ、人生がつまらないものにどんどん
なっていくと思うので、人生を楽しく生きるための
お手伝いをしていきたいなと思うようになったんです。



そこであえてサロン名にもエステという言葉を入れ、より結果を出せるサロンに
していけるよう頑張る...という決意表明なのでした。

新たに今、デトックススリムの技術を学んでいます。
フェイシャルもメニューを増やして行きます。

そしてホームページや名刺、チラシも全部自分で手作りしていますので
時間を多くそこに使ってしまうので
集中してすべてをやりたかったのと、
合間に早めの夏休みを取るために、長く休ませていただくことにしました。


目の前の道は相変わらず厳しく、思っていることの10%も達成できて
いませんが、一歩一歩成長できるように頑張って行きたいと思います。

長々とここまで読んでいただきましてありがとうございましたm(__)m




↓良い影響を与えてくれた皆さんにも感謝!