水道工事はまだまだ継続中・・・
すべての管を交換するというのは大変な作業ですね。
何もしていないけど、見てるだけでもぐったり疲れてしまいます(^▽^;)
さて、アンコールワットの続き・・・
今日はアンコールトム遺跡の中にあり、空中参道を持つバプーオンです。
門から寺院までの参道は約200メートルありまして、これがすべて
円柱の柱の上を通っているのです。
高さ2メートルの円柱の上を歩くことになり、これが空中参道と呼ばれる所以。
これは地上と天界をつなぐ虹の架け橋という意味もこめられているそうです。
実は前回、ツアー客の中のグループがバイヨン寺院で迷子になり、
このグループがなかなかのくせ者達で (^▽^;)
空港でも何故か出口へ出てこなくて、1時間程待たされ
朝からのツアーでは待ち合わせ時間に30分ほど遅れてやってきたり。
さすがに3回めの迷子に現地ガイドさんもキレてしまい、
30分ほど探した後、放置してバブーオンへ皆で移動したのです。
そんなことがあり皆もその人たち同様に置いていかれては大変と、
迷子にならないように必死にガイドの後ろを歩いていたので、前回ここではゆっくり写真を
撮ることができなかったの。
こうやって横から眺めると、絵になる風景なのですが、実際に参道を歩いてみると
普通の道にしか見えませんね・・(^▽^;) ↓↓
寺院の内部はピラミッド型の3層からなる構造。高さがかなりあります。
手すりもあるのですが、階段の幅が狭いので上がるのも降りるのもちょっと怖い・・
上に登ると、円柱の上に一部の石が乗せられていて、今にも倒れそうに見えます。
修復はここまでなのでしょうか。
柱の上から青い空が見えて、モノトーンの遺跡に眩しい青色が映えて
非現実的な空間になっていました。
そして頂上に君臨する、四方に向けて広がる扉。
本当は扉の横には壁があって天井もあったはずなのに、今はすべてが失われ
扉の枠だけが存在しています。
まさにそれが天空への扉となり、一枚の絵のような壮観な景色に仕上げているのだから
月日の流れとは不思議なものですね。
これを建設した時は、まさか後世にこのような形で残るとは
誰も想像できなかっただろうと思うからです。




