週末、皆さんはいかがお過ごしですか?

8月最後の週、夏の疲れを取るためにおうちでゆっくり♪もアリかも

しれませんね音譜



さて、好評をいただいております(ホントか?)オロロンラインドライブ

本日は増毛でございます。



えっ?ゾウモウ?と思ったかた、もしかして髪の毛の悩みが・・・・?

な~んていう冗談はさておき、今回の町 増毛はマシケと読みます。




Nineth island cafe


この辺りの道沿いのバス停は、鰊御殿風でとってもキュートですドキドキ

中に入ると、夏にはみたくないあせる ママさんダンプ(除雪用具のこと)も

しっかり備え付けられてます。

バス停でバスを待ちながら、除雪してみてくださ~いってことなのかしらん??




Nineth island cafe



増毛はニシンで栄えた町なので、古い蔵や家屋が残っている落ち着いた

風情があります。歴史が浅い北海道の町では希少なむかしまちです。





↓ニシンで栄えた旧商家 本間家
Nineth island cafe


水の美味しいところに良いお酒あり。

国稀酒造


Nineth island cafe


高倉健の映画 駅「STATION」のロケ地としても有名な増毛駅。

映画にたびたび出てくる風待ち食堂もそのまま保存されてます。



Nineth island cafe



駅の周辺には今までみたことのない人だかり。


そういえば、町中にも結構観光客が歩いていたし、何かあるのかな~?と

近くに車を停めて行ってみると・・・・・・・




Nineth island cafe

何と!電車が停まっていました!

どうやら100周年記念の特別列車が旭川から来ていて、増毛で1時間の

ストップ。乗客は観光したり、列車を撮影したりしていたのです。



私、失礼ながらこの線もとっくに廃線になったものとばかり思っていたので、

列車が走っているってことに驚いてしまったのでした。



ま、でもせっかくだからと、列車の中に入って撮影~。

おっ、車両の中に石炭ストーブだなんて、なんだか懐かしいね。



タラッタッタ~ラ♪ タ~ララ♪ ←「世界の車窓から」が頭の中で流れる。


Nineth island cafe


シャッターを切っていると車掌さんが近づいてきて、満面の笑みで

「もう全部の車両回ってみましたか??」っと話しかけてきます。


「あの、えっと~・・・・・・はい。」 (こ、困った~。私列車の事は全然知らないし。)



話を合わせられないと困っている私に、かまわず話しかけてくる車掌。

「あ~ストーブ撮ってるんだね。今はこんな列車ないもんね~」などと

まだまだいろいろと案内してくれそうな車掌さんを前に、適当に相槌を打ちながら

そそくさと列車から降りる私・・・・・・



列車を降りて気が付きました。

一眼カメラをぶら下げている私ってどうみても・・・・・・・鉄子さん・・・よ・・ね・・。

でも、何度も言うようだけど、増毛駅は廃線だと思っていたくらい列車のことは

何も知らないのドクロ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



そんな郷愁に浸れる町、増毛。

自然の造形美にも飽きてきた頃に現れる歴史の町、

人々の歴史の積み重ねに触れるのも楽しいかもしれないですね。






というわけで、オロロンラインで北をめざせ!

ただ今の場所は・・・・・・・・増毛ですっ。



Nineth island cafe
この画像は石狩市のHPより拝借しています。




浜益から増毛まではトンネルだらけ。運転はちょっと疲れます・・・・