(前提)私は2023年3月に猫と一緒に日本に一時帰国しました。

アメリカアメリカから日本日本に猫や犬を連れていくときは、まず動物検疫のHPをチェック。
アメリカは「指定地域以外」になります。

犬、猫の日本への入国 (指定地域以外編)
https://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/import-other.html 

 

 

  • [手順1] マイクロチップの埋め込み
  • [手順2] 狂犬病予防注射(2回以上)
  • [手順3] 狂犬病抗体検査(血液検査)
  • [手順4] 輸出前待機
  • [手順5] 事前届出(日本到着の40日前まで)
  • [手順6] 輸出前検査
  • [手順7] 輸出国の証明書の取得
  • [手順8] 日本到着後の輸入検査


が必要です。
渡米前までで日本にて[手順3]クリア。[手順4]の待機期間もクリア済っグラサン

 

  [手順5] 事前届出

 

今回もNACCSからオンラインで提出(説明ページは以下のリンクから)
https://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/system/49.html 

 

 

今回は一時帰国なので、輸入(アメリカ→日本)と輸出(日本→アメリカ)を申請しました。
日本到着の40日前までにサクッと提出。
その後、メールで動物検疫から返信があります。

NACCSにて届出された方は、NACCSから届出受理書をダウンロードしてください。

ということなのでNACCSから届出受理所をダウンロードして印刷っ。
これで[手順5] 事前届出は終了。

 

 

  [手順6] 輸出前検査&[手順7] 輸出国の証明書の取得

 

[手順6] 輸出前検査
出国直前(出国前10日以内)に、民間獣医師又は輸出国政府機関の獣医官による輸出前検査(臨床検査)を受けます。

[手順7] 輸出国の証明書の取得
輸出国政府機関(日本の動物検疫所に相当する機関)が発行する証明書を取得します。

ここから10日間が勝負…一番ドキドキするところです。
きっかり出国の10日前にVET(獣医)を予約しました
輸出前検査→証明書の取得をこの10日間の間に行うのです。

いろんなブログやSNSをみて事前に調べていましたが、ここが最大の難所です。
私はここでシクるところでした。私要因じゃないところで…
まずは猫氏の手続きとして必要なところからお話します。

輸出国の証明書、Form ACという推奨フォーマットで輸出国(アメリカ)政府機関(USDA)の裏書き証明(endorsement)をGETしなければいけません。

【裏書き証明(endorsement)とは】
輸出国政府機関による証明書の承認を指します。裏書き証明として、
輸出国政府機関の獣医官の直筆署名、公印、所属機関名、証明日が必要です。

ここで!大事なこと!

以前は物理的ファイル(つまり、紙)でendorsementをGETしなければいけませんでしたが、
動物検疫のページ https://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/import-other.html の、ここ!

2022年12月1日より、動物検疫所への提出が必要な検査証明書は、これまでの提出方法に加え、電磁的記録を作成する旨輸出国政府機関から事前に通知がある場合、電磁的記録をもってこれに代えることができるようになりました。これは、検査証明書又はその写しに記載されるべき事項が記録され、かつ、輸出国の政府機関が作成したと認められる電磁的記録が作成された場合に認められるものです。詳しくは動物検疫所にお問合せください。


電磁的記録!?調べると、アメリカは電磁的記録でOKになってる!
事前届出の返信メールにも

【VEHCS利用の方へ】
Veterinary Export Health Certification System (VEHCS) というシステムを利用し、
証明書を取得する方へ。

日本の省令が改正され、VEHCS利用の方はウェブ上でエンドース後のFormAC(FormAB,RE)が確認できれば、日本への入国が可能になります。

と書いてある!
問い合わせたところ、電磁的記録=VEHCSの理解でOK
Veterinary Export Health Certification System (VEHCS) でデータでエンドースを取得すればOK
→紙で取得必要なし!爆笑
(紙取得だと、UPSのラベル作ったりわちゃわちゃあって大変だった)

(左)以前はオレンジバナー国。物理的ファイルが必要でした。

(右)2023年3月現在は紫バナー国。デジタルなendorsementでヨシ!



最初にやったこと。VET(獣医)にVEHCSが使えるかの確認これ使えないと元も子もないのでね…


使えるとのことだったので、VEHCSでのendorsement取得のお願いをしました。
また、FormACに自分の記述できるところまで記載し、動物検疫に内容確認をした後
「これが日本に帰るときの書類だから!」とVETに送付しました(当日これをプリントアウトして持参)

 

Exporting country アメリカなので、UNITED STATES OF AMERICA
Consignor 日本住所(英語表記)を書いたら、VETにUSの住所にするよう訂正されました
Consignee 日本住所(英語表記)
IDENTIFICATION OF ANIMAL 猫氏の情報をNACCSに申請した情報と同じ内容で記載します
RABIES VACCINATION 狂犬病予防接種の情報をNACCSに申請した情報と同じ内容で記載します
RABIES SEROLOGICAL TEST 狂犬病抗体検査の結果を結果票に基づき記載します

 

上差しスマホからだと表見づらくてごめんね)

 

Consignor、NACCSに申請時は日本住所を記載したのでFormACも日本住所にしていたら、VETにUS住所にするよう訂正されました。

NACCSの訂正が必要か動物検疫に問い合わせたところ、「不要」とのことだったのでNACCS上のデータは日本住所のママです。

 

今回私が一時帰国した時点では…

RABIES VACCINATION(狂犬病予防接種)右矢印1回目2回目は日本で、3回目はアメリカで受けました。

RABIES SEROLOGICAL TEST(狂犬病抗体検査)右矢印日本で受けました。まだ2年以内だったのでアメリカでは未検査。

だったので、3回の狂犬病予防接種情報と1回の狂犬病抗体検査について記載しました。

 

初回にVETからVECHSで申請した際は、3回目(ここのVETで受けた)の狂犬病予防接種証明書と狂犬病抗体検査結果の証明書が添付されたはず。

まぁ、翌日エラーで返ってきたみたいでVETからこんなメールが。

Per the USDA, I need to submit Rabies Certificates from dates [1回目の接種日付] and [2回目の接種日付] so I will need you to email me those certificates.

 

USDAによると、[1回目の接種日付]と[2回目の接種日付]の日付の狂犬病証明書を提出する必要があるので、それらの証明書をメールで送って下さい。

はいはい、と1回目2回目の接種証明書(日本で接種したのでもちろん日本語)を送付。

すると、

So, per the USDA I need the Rabies Certificates translated to English. Is there any way you can contact the original clinic and get an English Copy? (I know that's a big ask and it may not be possible) I'm sorry that there is so many steps but I am just following the guidelines. 

 

米国農務省の規定により狂犬病証明書を英語に翻訳する必要があるの。元のクリニックに連絡して、英語のコピーをもらうことはできないのでしょうか?(それは大きな要求で、それは不可能かもしれないって知ってるけど) 多くのステップがあって申し訳ないけど、私はちゃんとガイドラインに従ってるのよ。

 

なぬ!?びっくり

 

いやいや、日本の獣医さんに「英訳版欲しいよー」は言えぬわ!

ということで旦那に翻訳して送りつけてもらいました。

英訳を基にしたのは、動物検疫から出力・もらったファイルです。輸出検査申請とかね。日英併記しているので。

ちなみに狂犬病抗体検査結果の証明書は日本語版で持っていたので、まっさらな英語版の申請書(兼証明書)を付けておきました。

 

結果

おっけー!申請通った!!!2営業日で!

ていうかこれ郵送でやり取りしてたらアウトじゃないか?ガーンこわっ

 

 

↑PDFにデジタル署名がくっついたもの、これが動物検疫の言う電磁的記録のやつ~

このファイルを動物検疫に送付してチェックしてもらいます。

ありがたいことに動物検疫のレスポンスは超早いので、すぐOKが出ました(わーい)

 

これで一番心配した[手順7] 輸出国の証明書の取得のタスク終了(ふー、やれやれ)

 

私の体験したことを纏めると…

 

記載した分の証明書は全部付ける。

日本語だったら英訳も付けましょう!

 

うん、これだ。

 

[手順8] 日本到着後の輸入検査については別記事で鉛筆