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【ハガレン】痛みの先にあるもの

「鋼の錬金術師」というアニメがあります。

アニメは今まであまり見てこなかったのですが、

自粛期間中にはよく見ていました。

このアニメの最終回で、

主人公のエドワード・エルリックが、

これまでの経験を振り返ってこのようなことをつぶやきます。

 

痛みを伴わない教訓には意義がない。

人は何かの犠牲なしには何も得ることはできないのだから。
しかし、その痛みに耐え、乗り越えた時・・・・

人は何ものにも負けない、強靭な心を手に入れる。
そう、鋼のような心を…

 

 

本で読んだだけの真理をとくとくと諭されても心に響かないですよね。

それは、「ただの言葉のラベル」を伝えられているだけだから。

 

人は、「言葉のラベル」ではなく、

話し手の持つ知識と経験から得られた

「智慧」を

その言葉から感じ取ります。

 

だから、その言葉に心を揺さぶられるのです。

 

鋼の錬金術師のエドワード・エルリックの言葉のように、

痛みを伴わない教訓には意味がないことを、

きっとみんなどこか深いところでは知っているから。

 

私には、痛みを避けたり、感じないように、

試行錯誤してきた日々がありました。

 

でも、その時の気分だけを良くしてみても

堂々巡りで、結局根本的には何も変わらないのです。

コーチングを受けようと思った動機も、

今思うと、

痛みを伴わない人生を望んだからなのかもしれません。

 

しかし、コーチングを受けて、

反対に痛みを経験する機会が多くなりました…笑笑

 

でも、この痛みを乗り越えた先に待っている世界の存在も知りました。

 

そして、今は

この痛みこそが乗り越えるべき壁であり

この痛みを乗り越えた先に得られるものの大きさを知っているから

進んで痛みを受け入れています。

 

痛みを乗り越えた先の、光の存在を知っているから。

 

確かに、この痛みにどっぷりとつかってしまう事もありますが

どっぷりとつからないと見えてこないものってあるのですよ。

 

だから、人生焦らなくていい。

 

深い悲しみや痛みにどっぷりつかってしまう時期があってもいい。

 

未来だけを見て、ゆっくりとでも進んでいけば

ある日突然、その痛みを乗り越えた先の、

輝かしいステージが現れるから。

 

今日もありがとうございました。