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Born Again

初代『龍が如く1』(2005)に脳を焼かれた人のブログ。プレイしたゲームの感想・備忘録など不定期更新中。当ブログの記事内容・URLのリンク転載については固くお断り致します。龍スタ横山代表のネタのパクリ元らしいよ、知らんけど

注意ネタバレあり!

 

(第4話続き)

 

 

ここからは7年前のナルホド君の過去パートリサイクル

 

弁護士バッジを失ったきっかけの事件で、ナルホドの依頼人となったのは或真敷ザック

 

 

或真敷…という事で、3話に出た或真敷バランの兄弟子に当たる人物で、師匠の或真敷天斎殺害の罪(正確には殺人の幇助)に問われている。

 

そして開廷直前にどこからともなく現れた謎の証拠品、これがナルホド君に仕掛けられたワナであった。

 

 

⇧過去パートなのでイトノコ刑事登場🚨

 

検察側はこれがデビューとなる17歳の牙琉弟ギター

 

 
⇧審理の中でザックの弟弟子でもある若き日のバランに疑いがかかり、少なくとも現場に何かしら手を入れた事はほぼ確定。
 
しかしその最中に冒頭渡された証拠品の日記のページがトリガーとなり、最初から仕組まれていたかのように証拠捏造の罪を着せられたナルホド君は弁護士資格を剥奪される
 
この時に実際に証拠の捏造を行ったのが今回の被害者の絵瀬土武六カラーパレット
 
土武六さん、服の柄が都道府県になってる🗾
 
⇧結局有罪濃厚となったザックは、マジックを使って自ら姿を消し、判決は下されないまま裁判は終了してしまう。
 

 
MASON SYSTEMという過去と現在をザッピング出来るというシステムを使い、ナルホド君が関係者と接触していった道筋を辿る趣向。
 
第1話からの伏線がどんどん回収されていき、これぞ逆転裁判というパート
 
サイコロック!🔑
 
成歩堂パートはひたすら色んなキャラのサイコロックを解除してく。
 
 
⇧突然失踪したザックの娘をなりゆきで迎える事になったナルホド君。
 
とは言えみぬきちゃんの存在は、突然バッジを奪われて心に穴の開いたナルホド君にとってはかなり大きかったんだな筋肉
 
 
 
⇧7年後:第1話の事件直前のボルハチに姿を現した“浦伏影郎”ことザック。
 
ザックから語られる或真敷一座の闇
ザックとバランの“跡目争い”
みぬきの母でもある或真敷優海の存在、
オドロキ君が「みぬく」の力を使う際にする腕輪の由来
 
そしてみぬくの他にもう一人優海が儲けた子供の存在…。
 
 
⇧バランはバランで師匠の天斎やザックとの間で葛藤を抱えてたんだけど、その理由を知るとバランにめっちゃ感情移入しちゃうな~という感じで、バランは今作で一番琴線に触れたキャラでした
 
というか或真敷一座の物語自体やりながら色々既視感を覚える展開だったので、そこはここでは語り尽くせないので別記事でまとめようかなと思ってます鉛筆
 
天斎・ザック・バラン・優海・みぬきの関係って、当ブログではおなじみの「あの人たち」の関係にそっくり龍←ヒント
 
 
 
⇧黒幕は狭義の事件(絵瀬土武六の殺害)では直接手を下した訳ではないが、土武六・まこと・牙琉弟を利用してナルホド君をワナに嵌めてザックが無罪になる機会を奪い、マジシャン&父としてのザックの人生を奪い、みぬきから大切な父親を奪った。
 
全ては自分自身のつまらないプライドの為に。
 
狭義の “事件”という意味で被告席に立たされているのは絵瀬まことだが、本当に裁かれるべきは明らかに黒幕であり、そういった意味でこの話の肝となる裁判員制度がまことの判決=黒幕への鉄槌となる。
 
その手とその腕輪は・・・🌙
 
 
⇧謎の手の女性を裁判員に選定した事も含め、結局はナルホド君の掌の中で最後まで動かされていた印象で、ナルホド君としてはオドロキ君も動かしながら黒幕に復讐を果たした。
 
そういう意味で、ゲーム上の主人公がオドロキ君に変わったとは言え、物語の“主役”はやはりナルホド君だったなと。
 
 
 
⇧エピローグの一部。
 
北木の親分は新たなシノギも順調で、河津君は“パンツ京作”と学内で有名人になり、まことは外の世界に飛び出す事が出来た。
 
河津クンは周りの評価と自己認識にギャップがあると思うけど、本人が幸せならヨシ滝汗
 
主人公周りが必ずしも手放しでハッピーエンドとは言えない中で、関係者が新たな道を歩んでる姿を見ると明るく終われて良いね。
 

 

総評

 

 
 
 
最後に作品全体の印象。
 
一般的に評価があまり高くないとされる『4』ですが、個人的には過去作に劣らないぐらい物語にのめり込めて想像以上に面白かったです。
 
全体的に重要部分ではナルホド君がかなり糸を引いてたとは言え、若くて真っ直ぐなオドロキ君のシンプルなキャラクター性は立ってたし、(ナルホド君とオドロキ君を繋ぐ)みぬきちゃんとのパートナーシップは、過去作でのナルホド君&真宵ちゃんのコンビに劣らない名コンビだった(二人は○○ってのを抜きにしても)
 
何よりオドロキ君自身が「自分はまだ未熟」という自己認識を度々表に出していて、新主人公の一作目としてちゃんと身の丈にあった描き方をしてたのも好感触キラキラ
 
⇧オドロキ君の生い立ちについては、唯一○○ が肉親だと示唆される以外、部分的にしか明かされない。
 
一方で(ザック・母親共に)両親がいないみぬきちゃんに対して深く考えを及ぼす場面もあり、オドロキ君自身の成育環境や心理面というのは少し引っ掛かるものがあったかな。
 
パーソナルな面ではその辺が気になったものの、『5』以降も登場するみたいだし、新キャラ一発目としては良い作品だったと思います。
 
作品に対する当時の反応の影響が、wikiに書いてある「期待外れの作品ランキング4位」ってのに表れてると思うけど、やった印象としてそこまで酷評されるような作品じゃないよな~と。
 
こういった“当時の”不評の原因は恐らく、前作までの逆裁123で(狩魔冥やゴドーなど敵対キャラも含めた)「チーム成歩堂」が既に出来上がってた事で、彼らを好きなファン達の受け皿に『4』という作品がまだ成りきれなかったからだろうなと。
 
確かに主人公はオドロキ君に変わり、真宵ちゃんに変わる相棒ポジションとしてみぬきちゃんが加わり、ライバル検事枠で牙琉弟がいるものの、「チーム王泥喜」は船出したばっかりでどうしても「チーム成歩堂」には敵わない。
 
逆転裁判ってただでさえ皆キャラが強くて魅力的だから、ある種“キャラゲー”的な側面も否めないし、そういう確立されたファンのニーズを新主人公1作目では掬いきれなかったからでしょうし、タクシュー氏のコメントはそれを端的に言い表してると思います。
 

過去作の人気キャラを引き継いでいく(悪く言うと“擦る”)事は、商業的には正解なんだろうけど、とは言え新しい物も作ってかないといけない訳で。
 
イトノコ刑事やハラバイなどスポット的な登場は別として、メインキャラでガッツリ絡んでくる既存キャラはナルホド君と宝月茜だけで、それはオドロキ君一作目としては正解だと思う。
 
とは言え『5』『6』で二人以外にもあの人やこの人が帰ってくるっぽいのを見るに、やっぱり一度完成された作品のシリーズ継続って難しいなと感じました。
 
この辺は私も、某如く龍で経験してるので理解出来る所もあるけど。
 
それはともかく、一般的な評価に反して『4』は良く出来た作品だと実際に自分でプレイして思ったので、また1つ逆裁シリーズが好きになりました⚖
 
『4』の記事はこれで終わりと思ったけど、途中で或真敷のこと別で書きたくなったので、『5』もやりつつパッと書きます鉛筆