― 続き ―


実は 都会にいるときは あまり 父親の存在というものを

あまり意識しませんでした。

(子供たちも まだ小さかったこともありますが、

 父は仕事をしていれば いいんじゃないの?

 くらいにしか ねずみパパ花ねずも思っていませんでした。)


ねずみパパの仕事は忙しく 子供たちと顔を合わせるのは

朝の30分程度。

都会では PTA会長も母親、役員も母親でしたし、

自治会の委員も 男性が出て行くと 役員をやらされるからと

女性が主にやっていました。

父親は 学校にも 地域にも 出て行かずに

仕事一筋に集中できていました。

(これがいいのか?悪いのか?はわかりませんが。)


花ねずみ家でも 学校も 自治会の役員も

花ねずみの役割。

そうです。

都会の家庭によくあるように 子育て、子供の教育、地域のことは 

すべて ねずみの役割でした。


でも ねずみ村に来てからは 父親の存在というものを

あらためて 考えるようになりました。


ねずみ村では PTA会長は父親、役員も部長は父親、

自治会の役員も 男性ばかり。

男性主体の社会です。


おまけに 各種 夫役 (強制的な労役)が

年に 4回は あります。

それは 道路の補修だったり、草刈だったり、

都会ではすべて行政が行っていることを 住民がやっていて

その主体は 男性なのです。

まあ これが 本当の自治なんでしょうけれど。


ですから 田舎暮らしは 都会とは別の点で

お父さんたちは大変です。

ねずみパパも週末は空気のおいしい田舎でのんびりと

都会生活の疲れをとる―

というはずだったのが、

今の二重の生活の方が かえって忙しいと思われます。

おかげさまで 各種労働で 体を鍛えることになったので

体は丈夫になりましたが。



さて 『父親とは(1)』の冒頭の 男性がした話を 

先週末に ねずみパパに話したところ 

何か考えるところがあったようです。


今まで のんきだった ねずみパパ

子育てにかかわる必要があると 気づいたことは 

ねずみ村にきて よかったことかも?


クリねずみは ♂なので ねずみパパがいないと

さびしさを感じる年頃のようですし。



父親とは? の答えの一つは 

家庭でも地域からも必要とされる存在 ということでしょうか?

当たり前のことですが・・・。