毎週木曜日・午後8時・NHKで放映中の『バッテリー』 も 

残すところ あと2回になりました。

 

関西ジャニーズJr.の 中山優馬くんの切れ長な目は

勝気な 原田巧役に ぴったり!

と思いながら 毎週 クリねといっしょに 見ています。



でも やはり ねずみは 

原作の あさのあつこ作『バッテリー』 が 好きです。


ちょうど 1年ほど前に 急に & どうしても 『バッテリー』が読みたくなって

ブックオフオンラインで オトナ買い しました。

(オトナ買い といっても 『バッテリー』は 全6巻ですが。)


本が届くと イッキに読みました。

原田巧、瑞垣俊二、吉貞伸弘、永倉豪、海音寺一希、門脇秀吾、原田青波 他― 
ねずみが好きな登場人物順に名前を挙げました。)

少年達の 心の葛藤・悩み・夢・怖れ・揺れ・・・ に ひき込まれて

数日間は 『バッテリー』 の世界に浸っていました。



その 登場人物の魅力と 同じくらい すごいなあ と 思ったのが

あさのさんが描く 自然描写です。


―  山の頂は冬の間じゅう雪を冠し、

  冬空を背景にくっきりと浮かびあがる。

  この寒さが退き本格的な春が来たら、白い稜線は消え、

  頂はおぼろにかすむことが多くなるのだ。―

 『バッテリー』 4巻より 抜粋


描写が細かいだけでなく、

それが 話の随所に 描かれているところが すごいなあ 

と思うのです。


季節の微妙な移り変わりの風のにおいとか、

空の色、鳥の姿、うつろう花の色、山の姿などの 

微妙な描写が出てくるたびに

すごいなあ と、

人に対しても自然に対しても観察力が並はずれて鋭いんだろうな と

思いながら 読み進めていきました。


こういう描写ができるのは 自然が身近にあって 

自然を観察できる環境にいるからなんだろう―

と 

自然の中で 生活することで 素敵なものを得ることも出来るんだ―

あさのあつこ作『バッテリー』 から 元気をもらった 花ねずみでした。