★禁煙3日目
台所にあった煙草の箱を手に取ると、まだ10本以上残っていた。
私は1本口にくわえると、ライターで火をつけ、思い切り吸い込んだ。
1本吸い終わると罪悪感に悩まされながらも、私は残りの煙草をポケットに詰め込んだ。
という夢を見て目が覚めた。
夢だと思いつつも飛び起きて、自分の匂いや、ポケットの中を確認した。
夢遊病のようにフラフラと煙草に手を伸ばしたのではないかとも思ったが、やはりただの夢だった。
相変わらず強烈な吐き気が続く。
胃液が逆流し、絶えず喉が焼けるように熱い。
飲酒したり夜中にトイレに起きたときにふと煙草を思い出す。
むしろ喫煙者と一緒に居る方が、煙のあまりの臭さに喫煙欲など消えうせるので丁度いい。