どうも~nine-o-clockです。
パチンコ・パチスロ規制の話で、儲けの上限が引き下げられるような内容になったことを挙げていますが、これによりどのような変化が起きるでしょうか?
まず、モノやお金目的が中心であった依存症の方々にとっては、この規制強化で大きなデメリットとなりますので、これを機にパチンコパチスロを辞められる決断ができるかもしれません。
ここでパチンコパチスロが辞められる場合、元々依存症ではなかったと言い張ることができるかですが、確かにパチンコ依存症ではないとは思います。
たまたまお金稼ぎや景品交換の対象がパチンコだっただけなのかもしれませんし、手段が競馬など別のギャンブル系に移動してしまっては、実はギャンブル依存症なのかもしれません。
さらに別視点からでは「お金やモノに関する損得勘定に依存している」という言い方もあるかもしれません。
極論気味ですが、生活するうえでほぼ不可欠であることに対して依存症と言ってしまっていることもあり、これはあまりよろしい表現とは言い難いものです。
こういう流れを続けてしまうと、「人生のすべてはギャンブルだ」と大雑把な極論が広がりやすく、議論時には収束がつきにくくなってしまい気を付けなければいけないのですけど・・・。
★パチンコパチスロから特殊景品による換金と景品交換ができなくなったら・・・
換金や景品交換をなくしてしまって、「あくまでも娯楽。疑似ギャンブル化」として営業していたらどうでしょう?
換金や景品交換ができないようにしている疑似ギャンブルといえば、メダルゲームがまさに当てはまるのではないでしょうか?
なので、もしもホールに換金手段や景品交換が消えたとしても、メダルゲームコーナーはその運用で昔から先陣を切っていたことになります。
お金やモノにならないメダルゲームに比べて、「お金やモノに対する損得勘定も含めて勝負できることが最大のメリットであり、それこそがギャンブルの魅力」であると考える人が多いのであれば、それが理由に大きいビジネスがあったと思うとこの手の業界の経営は本当に厳しくなるのかもしれません。実際に時代の流れを受け続け、アミューズメント施設も閉店が相次いでいます。
しかし、景品交換や換金手段が無いメダルゲームであっても完全に廃れてしまったわけではありません。他のジャンルもありますし、やオンライン店舗化などまだまだ様々な工夫を凝らしながらも素晴らしい経営努力を続けられていることも事実です。
パチンコパチスロの業界が、純粋に「娯楽」だけの運用で正しくビジネスとして成立するのかどうか、真の依存症対策や創意工夫も併せて気になるところでもあります。
それでは~。