今回はコナミの新作マスメダルプッシャーゲーム

「ヴィーナスファウンテン」

についてのポイントをいくつか紹介したいと思います。

★3/4画像を追加して再編集を行いました。
★3/8「8」図柄のボーナスゲームについて記述


①各台の情報を確認
良い台とはどのような台か、素早く大量メダルゲットへのチャンスとなる台選びを紹介

$Nine-o-clock Blog!

写真赤枠内参照

★画面内のルーレットにある「JPチャンス」の数。
ステーション番号が奇数の場合は右側・偶数の場合は左側に現在のルーレットチャンス時のマス目がチラリズムしています。
ここにJPチャンスの数が多ければ多いほど、ルーレットチャンス時にジャックポットチャンスへ挑戦できる可能性(確率)が高いわけであり、運がよければ1発でジャックポットチャンスへ持ち込むことができます。

のJPチャンスはヴィーナスジャックポットチャンス
のJPチャンスはファウンテンジャックポットチャンス
を意味します。

★ルーレットにあるステップ数
ルーレットチャンスに移るには、ヴィーナスボール(金ミラーボール)を落とすか、それ以外のボールを7個落とすか、スロットで777を揃える必要がある。
スロットでは内部の機嫌を知ることは到底厳しいので、確実に狙うことが可能なボールの配置とステップを確認します。
ステップが5~6つの場合、ルーレットチャンスまでに落とすボールの個数は少なくなるのでチャンスになるでしょう。
ヴィーナスボールが手前にある状態も落とせばルーレットチャンスなので狙いどころです。
写真青枠内のフィールドのボール配置と個数も確認して考慮しましょう。

手前であっても、両端と中央にはエッジが存在するため、基本画像中の黄色エリア以外から落ちることになります。

$Nine-o-clock Blog!

↑写真水色ラインよりボールの落ちるスポットでもわずかな傾斜が存在し、メダルはすんなり進むもののボールの進み方には大きな最後の障害物になっています。
フィールドのメダルの盛り具合が少なかったり手前にボールが密集していたりすると、ボールが落ちそうでも奥に戻されたり、メダルが手前に流れず両端の横穴へ進みがちになってしまいます。
(この手のフィールド設計はスピンフィーバー以降の機種からほとんど存在・・・)

以上の2点を考慮して考えてみてください。

他にも・・・
★確変状態である
というのもポイントです。
確変中での配当はダイレクトなので、偶数が揃ってしまっても最低25枚は保証されます。
フィールドの落ちやすささえ酷くなければの話になりますが・・・

狙い目な台は簡単に見つけにくいですが、できるだけ有利な台を選べば理論上チャンスへの近道になります。


②スロット演出について
デザインなどはコナミクオリティを存分に発揮していますが、このゲームにおいて特に予告による信頼はかなり酷い仕様になっています。もう半分くらい当てにはなりません

・熱そうな演出でもリーチを堂々とスルー

・「チャンス」「大チャンス」なのに、リーチすら見逃す

・「激アツ」なのにリーチが発展しない

・「激アツ」なのに、小当たり(せめて特定のシンボルが揃うくらいするのではと感じる)

・ものすごい演出を出しておいて、小当たり

稼動してからまだ間もないので、ちゃんとした調整がされていないのか演出不足なのかはよく分かりませんがいろいろと問題があります。・・・というかこれだけに拘らずいろんなシステム不具合がまだまだ結構出まくっていますね。


予告集(信頼度はいまいち不明な点も多いです)
★印は今現在リーチをが必ず確認している予告です。

○回転時予告
・蝶1匹(紫)
・蝶3匹(赤)★
・雷
・赤ハイビスカス群
・小爆発
・フラッシュ

・ヤドカリタッチ
内容は「???」「チャンス」「大チャンス」「激アツ」の4種確認

・メッセージルーレット
「チャンス」「激アツ」など

・スロット枠出現(2種類確認)★
Nine-o-clock Blog!

スロット枠が落ちれば、回転演出がシンプルなスロットに変化
赤枠の「チャンス」の場合は割と熱い
一旦引っ込めた後に再度登場することもあり、その際にチャンス枠のついたものに変わっていることもある


○ステップアップ予告

・投げキッスステップアップ(3段階まで確認)
青1人⇒緑2人⇒赤2人★

・キャラクターカウントカットインステップアップ(3段階まで確認)
1左(青)⇒2右(ツインテール緑・・・FOシリーズのあのキャサリンなのか)⇒3中央(黄)★


○背景移動系

・水面移動

・ビーチ移動(連続予告)
複数回のストックで移動が発展する可能性がある
ビーチへ移動⇒ビーチ&キャラクター演奏中★


○シンボル停止時

・光エフェクト停止&右リールスロー

・マジック変動(右リールのみ・両方リール共に変化)


○リーチ時の予告


・蝶群(赤・青・黄)
・蝶群+女神像(確定?)


○全リール停止後

・虹噴水チャンス
吹き上がれば何らかの当たり確定


リーチ集
○通常画面での発展

・ノーマルリーチ
予告で激アツだったとしても、発展せずあっさりノーマルではずれることがあります。

・シルクハットリーチ
Nine-o-clock Blog!

Nine-o-clock Blog!

ハズレ後、画面をタッチして当たり数字を出す発展演出がある
(タッチしなくても、当たるときは勝手に出てきます。)


・分裂リーチ
Nine-o-clock Blog!

ファンタジックフィーバーやフォーチュンオーブシリーズなどでおなじみ
リーチシンボルが分裂して複数リーチ目をつくる
分裂するのは2つの場合と3つの場合がある

・噴水リーチ
ファンタジックフィーバー3でおなじみのリーチ
噴水の色が黄色の場合は熱い?

・押し寄せリーチ
Nine-o-clock Blog!

普通のリーチパターンとは違い全リール停止後、中央と左リールが同じシンボルの場合、左からさらに当たりシンボルが押し寄せます


○背景移動系のリーチ
画面全体で演出がかかり、デジタルからのメダル投入はできなくなります。

・押し出しリーチ
Nine-o-clock Blog!
初代スピンフィーバーでおなじみ
蝶が当たりシンボルまで数字へ体当たりして押し出す
背景移動系の中では一番信頼度が低いと思われます。

・ゴルフリーチ
Nine-o-clock Blog!

ホールインワンになればあたり
途中、雷雲が接近するシーンではカットインが入る場合もある

なし<雷雲<ボール

・シンボル成形リーチ
Nine-o-clock Blog!
魚群が当たりシンボルまで徐々にシンボルを作るリーチ

・ファイヤーダンスリーチ
Nine-o-clock Blog!

棒回しでは、ハズレシンボルを当たりシンボルに変え、どれか1つに決定する
ハズレ後、火吹きへ発展することもあり、こちらは信頼がやや高い


・ジャンプリーチ
Nine-o-clock Blog!

イルカがジャンプを披露し、当たりシンボルまで図柄を変化させていく

アップデートもあることですし、もう少しまだまだ演出は追加されるのではないかと思います。



③通常と確変の違い
スロットが通常の場合、当たりメダルの配当はフィールドへ
確変中の場合はダイレクトにクレジットとして払い出されます。

よって、大きくいえることは
・通常の場合、ボールを押すためのアシストになる
(しかしあたらなければ意味が無い)

・確変中の場合、メダルの消費が抑えられる
フィールドから手元に落ちる分も考慮すれば、小当たりもちらほら出てくるのでメダルの消費が抑えられます。

④確変中でのポイント
確変中は小当たりが頻繁に出やすくなります。スーパー確変なら2倍の配当に!
また、ストックが満タンのときにチェッカーへ入賞することでストックレベルが上がり、配当がアップします。
これを考えれば、確変中は大量にメダルを入れてチェッカーにガンガン入れることができれば逆に増やせる可能性があるわけです。

しかし、チェッカー手前にボールがあったりする場合、なかなかチェッカーへは落ちてこなかったり、メダルの盛り具合から早々多く入るものではないため、その間に確変が終了するなどとなると逆に損になりかねません。

また、確変中は少しでも抽選を早く消費させず、保留をパワーアップできるように時間稼ぎの工夫をします。
スロット画面以外のマイページや抽選中はチェッカー入賞が無効になるため要注意です。

たとえば、
・リーチの発展中に手元からアナログでのメダル投入で、チェッカー落ちかけの位置にまでメダルを押し出す
・ボールが落ちたときのイベントで「スキップ」を押さない
・スロット回転を中断して出てくる100円投入メッセージなどでも画面をタッチしない
等々・・・
他にも邪魔くささは増しますがいくつか方法は考えられると思います。

⑤「8」図柄のボーナスゲーム

偶数の数字シンボルの中でも「8」だけはボーナスゲームになります。
偶数ですが、確変中に揃ってもこのシンボルだけは確変終了になりません
また、数字における階級の扱いは

8以外の偶数<8ボーナスゲーム<1・3・5・9確変<7

となっており、再抽選で8になれば昇格したことになっています。

現在、ボーナスゲームは「うさぎタッチ」「カードめくり」が用意されています。
どちらが選ばれるかはランダムですが、「うさぎタッチ」の方がよく選ばれるようです。

・「うさぎタッチ」
うさぎをタッチして、小配当を得ます
ラウンド制であり、一定の数タッチすると「継続」「終了」「終了+ルーレットチャンス」のいずれかを選択します。

・「カードめくり」
5枚の中からカードを選び、「OUT」を3回選ぶまで挑戦できます。
ゴールまでカードを引くことができればルーレットチャンス
「OUT」を3回選ぶと進んだところまでの配当だけ払いだされ終了します。

ポイントとなる点は内部で配当結果が決めるため特にないのですが、揃ったとき保留のレベルに応じて配当の枚数は変わります。
当然ですが、レベルが高いほど配当も高くなります。

また、カードめくりにおいては最初から3枚OUTを引いてしまい、スロットが揃ったのにもかかわらず配当ナシということもあります。(経験済み)

⑥1時間程度おきに発生するチャンスタイムのショップ
センター画面で、特典内容が抽選され、手持ちメダル(クレジット)より特典を購入することが新たに新機能として追加されました。

こちらについては今のところ確変モードの特典以外はオススメできません。

・確変モード(30枚)オススメ
こちらは30枚でスロットが確変モードに移行できる特典
現状での特典の中では一番内容がいいものとなっており、8以外の数字が揃って確変が終了しても25枚はダイレクトWINとして手元に戻ってくることが確実になります。

確変になってからすぐに偶数が揃っても、最低メダル5枚の損ですむわけです。
保留のストックレベルがたんまりあるならかなり効果的でオススメです。
一度でもスロット確変中に7奇数が揃えばもらったものです!

Nine-o-clock Blog!

ここからスーパー確変が揃えば計画通りッ・・・

・ヴィーナスボール払い出し(50枚)
こちらはあまり必要ないでしょう。
スロットでヴィーナスボール図柄がリーチのとき、大抵はすんなりノーマルリーチで揃ってくれるため、わざわざメダルを消費してまでフィールドに払いだすほどでもないと思います。

・ルーレットチャンス(100枚)
こちらもあまり効果は無いと思います。
100枚消費して、100枚以上の価値を出そうと思えばどうするかと考えるとジャックポットを獲得する以外に無いのですよね。
ルーレットチャンス抽選の結果、フィールドに100枚払いだされたところで100枚手元に帰ってくるわけではないですし、100枚そのままデジタル投入すればいいだけのことです。
ダイレクト100WINが当選されても、特典を得るために消費した100枚がそのまま返ってくるだけです。
その以外の30枚・50枚・75枚フィールド払い出しや、?メダルなどの内容に止まったとなれば完全に損としか言いようがありません。
?メダルについては(5枚・10枚・20枚、まれに50枚)の4種類を確認しています。
ダイレクト払い出しではないので100枚分の価値としての期待は持てませんね。

唯一チャンスとなれば、ジャックポットチャンスのマスがかなり多いときに一か八か狙うくらいにしか全然思い当たりません。


・ヴィーナスOrファウンテンJPチャンス(いずれも300枚)
こちらもあまり価値は無いでしょう。
なにせ、300枚(カップ1杯分たんまり)も消費して、結果が50枚~300枚のフィールドペイアウトだったときの損失は普通ではありません。
ジャックポットを獲得しない限り確実に「損」になるわけです。
ジャックポットの枚数が極端に高いわけでもなければまずチャレンジする必要は無いでしょう。
思い切って賭けに出るのならやってみても良いかもしれませんが・・・
配当も最低1000枚台のメダルがフィールドに流れるだけです。(店舗設定にもよる)
これは相当の厳しさでメリットがあまり無いと思われます。
フィールドからメダルの落ちやすさが酷ければ1000枚払い出したところで300枚落ちないことも考えられます。

こちらの新機能に関しても後々バージョンアップで消費するメダル量が抽選方式になったり、店で設定できたり、プレイヤーに固有の特典がついたりして有利になったりと変更がされるのではないでしょうか?調整は確実にされると思います。

ざらっと文章だけで説明しました。
もしかしたら今後情報を追記するかもです。

それでは~