[FC]
星のカービィ 夢の泉の物語
ヨッシーのたまご
[MD]
タントアール
ソニックスピンボール
[PCエンジン]
改造町人シュビビンマン
メーカーは限定されているものの,コンスタントにタイトルが追加されているし
ラインナップが少し充実してきたようで喜ばしい。
余談になるが,これらのゲームはPC上でも簡単にプレイできるのだが
本当にやりたいゲームは購入してテレビでプレイしたいという思いがやはりある。
意図せずとしても,著作者に自分の満足への対価を支払っていることになれば良いと思う。
CDの販売不振にしても同じことが言えるが,やはり本当に欲しいCDは購入したいと思うし,
いたずらにコピーコントロールをかけたり,ダウンロード販売を制限するのはかえって逆効果だ。
コンテンツとは本来そういうもので,例えば,街頭で歌を歌い,その歌に対して
聴衆が良いと思えば,金を置いていくといったことがごく当たり前のようにある。
だが,大量生産大量消費におけるコンテンツ産業はどうしても前払い方式で
パンドラボックスに賭けるような性質を持たざるを得なくなっているのが問題なのだと言えよう。
バーチャルコンソールのように,そのゲームの内容を知っていて,
なおかつまたそれをプレイしたいと思うがために対価を支払うというのであれば
本当にユーザーが納得した対価の支払いになるに違いない。
もしかすると,購入価格もユーザーが自由に設定できるようにしたり
後で追加払いも可能にすれば,ゲーム業界の活性にもつながるかもしれない。