既存薬で認知症の進行を抑制か!? | 認知症の患者数を家族の支援で改善する

認知症の患者数を家族の支援で改善する

今後、認知症の患者数が増加すると予想される日本。
認知症の患者数ができるだけ増えないように、家族の支援が大切です!

認知症の患者さんや家族のみなさんには朗報かも知れません。

国立循環器病研究センターなどの研究で分かった事ですが、「シロスタゾール」と言う薬に認知症の進行を抑える効果のあることが分かったそうです。

この「シロスタゾール」は、血液が固まるのを防ぎ、脳梗塞予防などに用いられる薬です。

この研究の結果は、米科学誌プロスワンに2月27日に掲載されました。

今年の秋に、アルツハイマー病予備軍を含む軽度認知障害の患者への臨床試験を開始するそうです。

「シロスタゾール」は、認知症患者さんも服用することがあるとの事です。

と言うのも、認知症患者さんは血管の病気を併発しやすいからだそうです。

アルツハイマー型認知症で治療中の人を、この研究グループはシロスタゾールを内服したグループとしなかったグループに分けました。

そのうえで、認知機能の変化を比較したところ、軽度認知症の患者さんでは、内服した人の認知機能の年間低下率はしなかった人の約8割に抑えられたと言う事です。

その他にも、自分のいる場所を正確に把握したりする能力も改善したことが判明したそうです。

しかし残念ながら、認知症が進んだ患者さんでは、「シロスタゾール」での効果は得られなかったそうなんです。

認知症が進んだ患者さんにも、効果が合わられるとよかったのですが・・。

それでも、軽度の認知症患者さんの進行を抑えることができるなら、喜ばしい結果ですね。

どうして軽度の認知症患者さんの進行を抑えることができたのかは、「原因物質などの脳外への排出を促進する作用が働いたのではないか」と、同センターの脳神経内科の猪原匡史医長がコメントしています。

詳しい作用は、この秋の臨床試験でわかることが期待できますね。



追伸:1

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