昨日は夜勤。

無事に朝を迎えれるよう、

心がけた。


出勤すると、

自席で過ごす入居者様もいれば、

フロアで水戸黄門を見る入居者様もいた。


早番からの申し送りを受け、

バイタルチェックに入る。


ひとりひとり、

こんにちは。

お熱と酸素濃度を計りますよ。

と声をかける。


どうすればいいの?

と聞いてくる。

酸素濃度を計るときは、 

左の人差し指ですよ。

体温を測るときには、

体温計を脇の下に入れてくださいね。

とそれぞれ説明する。


バイタルチェックも終わり、

夕食の準備に取りかかる。

お粥をあたためたり、

ご飯を団子型にしたりして、

入居者様が食べやすくする。


昨日のメニューは、 

豆腐ハンバーグ。

具が大きめで、

入居者様には多いのかなぁ?

と思いながら食べた。


それでも、

ほとんどの入居者様が完食。

まだ、

食べきれていない入居者様に対しては、

夜は長いですからね。

今のうちに食べておいた方が良いですよ。

と声をかける。

でも中には、

もう、

食べた。

たくさん。

と言う入居者様もいた。


本当にお腹空かないのなかぁ?

と気になっていた。


食事を終え、

服薬介助に入る。

1包1包間違っていないか確認しながら服薬をしてもらう。

無事に服薬介助終了。  


それからは、

テレビを見たり、

居室へ戻って寝る準備をする。


まずは、 

足が良くない方(車椅子、シルバーカーを使っている方)の就寝準備の介助。 

シルバーカーを使っている入居者様は、

パジャマに着替える。

よいしょよいしょ

と言いながら、

着替えの支えをする。


着替えが終わり、

ベッドに足が上がるように補助する。

ベッドに横になり、

就寝。


車椅子の入居者様も、

トイレを済ませ、

足を上げてもらい、

補助しながベッドに横になってもらう。

両足に保湿性クリームを塗り、

就寝。




他の入居者様も、

フロアで過ごし、

19時になると、

私たちも寝ましょうか?

うん、

寝よう。

と居室へ戻り、

就寝準備へ。


ほとんど、 

自分で着替えれるので、  

様子をひとりひとり、

見守る。


20時にはすべての入居者様がスヤスヤと夢の中へ。😴


お粥が無くなりそうだったので、

お粥を作る。

鍋にご飯と水を入れ、

中火でグツグツと煮込む。

沸騰してきたら、

弱火にして焦げないようにかき混ぜる。

これを40分くらい繰り返し、

茶碗に分けてラップに包む。

包んだお粥は冷凍庫に入れて保管。

お粥作りは終わり。


床掃除をして、

1回目の巡回。

全員スヤスヤと夢の中へ。😴


少しの間、

休もうとすると、

眠れなくて困っているわ。

どうしたら良いの?

と聞いてくる入居者様がいた。


とりあえず休んでもらうことを促した。


それから、

トイレ以外起きてくることはほとんどなくなった。



2回目の巡回。

特に問題なし。

1階へ報告。


それからしばらくすると、

別の入居者様が、

ご飯セットしたかどうか気になっててさ。

と釜が気になったようだ。


心配しないでくださいね。

ちゃんとセットしてありますから。

と答えると、

それは、

良かった。

とホッとしてた。


3回目、
4回目、
それぞれの巡回も静かに眠っていた。

外が明るくなり始めた頃、
入居者様が更衣を済ませ、
フロアへ出てくる。
おはよう。👋😃☀️

と声をかけてくる。


眠気を忘れるくらいに、

おはようございます。☀️😃❗

と答えた。


続々と入居者様がフロアへ出てくる。 

あとは、

シルバーカーの入居者様と車椅子の入居者様の起床介助。


車椅子の入居者様では、

様子を見に行くと、

目を開けてて、

トイレへ行きたい。

と言ってた。

トイレへ向かい、

排泄を済ます。

その後、

フロアへ行きますか?

と尋ねると、

はい。

と言い、

フロアで自席に着いた。


シルバーカーの入居者様の起床介助では、

トイレで排泄している間に、

ズボンを着替えて、

上の服は居室で着替える。

時間がかからず、

安全に介助できる。


着替えを済ませ、

フロアへ向かう。

この時、

右足が少し引きずっている状態だった。

なので、

転倒しないように、

ゆっくり案内してもらった。


起床介助も何とか事故なく介助できた。



夜勤では起床介助が一番の山場だ。


介護の仕事で夜勤が辛いと言っている人へ。

ここを乗り切れば、

ゴールが見えてくる。


だから、

簡単には辞めて欲しくないと願う、

夜勤だった。



これまでの夜勤でのできごとは、

こちら。↓