任意売却の専門家・株式会社アリオンです。
先日、大阪府寝屋川市のお客様より任意売却のご依頼をいただきました。
お客様は、不運にも1年ほど前に病気を患われて数ヶ月ほど入院され、退院後も自宅療養が続き職場復帰ができなかったそうです。
幸い今は完治されているそうですが、お客様の仕事は体力が必要な職種であり、入院や自宅療養などで体力が落ちたことで以前と同じ仕事ができなくなったことに加え出勤日数も以前より少なくなったことにより、住宅ローンの支払いが困難になったとのことです。
また、お客様は弁護士の先生に破産の手続きを依頼されており、
「任意売却を進めると破産できなくならないだろうか?」
「弁護士の先生に確認をとらなければならないのだろうか?」
と懸念されていました。
しかし、お客様のお話しを聞く限り、お客様の破産手続きは同時廃止事件であり、任意売却をする権利は、お客様にありました。
ですが、破産手続きの進捗状況によっては、売買価格や売買の時期が、破産手続きに影響を及ぼす可能性もあります。
その為、当社から弁護士の先生に連絡をさせて頂き、先生の承諾を頂きました。
また、今後の業務についても先生に報告や相談をしながら進めて行くことになりました。
破産手続きも任意売却も無事に、終えられる様に細心の注意を払いながら業務を進めて行きたいと思います。