任意売却の専門家・株式会社アリオンです。
京都市南区にお住まいのお客様より任意売却のご依頼をいただきました。
お客様は、バブル崩壊後に今のご自宅を購入され、当初、借入金利が4.55%で10年目以降の金利が5%台に変わるステップ返済で今までご返済してこられました。
お勤めされている会社が繁忙期やシーズンに影響される為、収入が落ち込む時期があること。
また前記のスッテプ返済の金利が上がり返済額が多くなったことが重なり、ご返済が困難になられました。
お借り入れの返済と同時に保険料や固定資産税といった税金の支払いも困難になられ、お客様自身で他の銀行への借換えの相談に行かれましたが、既に住宅ローンの返済が滞っておられることもあり、借換えすることは出来なかったようです。現在の借入れ銀行へは、返済が滞っていることもあり返済猶予制度の活用や相談はされておられませんでした。
そんななか金融機関や回収の委託先より通知が届き
「このまま時間が過ぎるとどうなるの?どうにかすることは出来ないの?早く自宅から出て行かないといけないの?」
と先が見えないことへの不安が日に日に増していくなか、当社のことを知りご相談いただきご依頼をいただきました。
今回は、お客様との面談のなかで現在に至るまでの状況やこれからの生活を考えていく上でのご希望をじっくりお聞きさせていただき、任意売却にて進めて行くことが最善だと考えご提案させていただきました。
また、今回のお客様は保険料や固定資産税の滞納についても区役所へ私も同行し滞納分の分割納付の申請や年金事務所へ行き国民年金の繰上げ受給や厚生年金の受給についての相談へも行ってきました。
既に、金融機関より代位弁済の手続きを進められているので今回は無理ですが、返済が滞ってからすぐにご相談をいただければ、金融機関との話し合いにより返済猶予制度の活用なども出来き、早期の段階で解決や見直しをすることも可能です。
住宅ローンを滞納されると金融機関が電話や訪問してくるので、怒られるのではないか・・・。と気が引ける方がたくさんおられます。どうしたら良いか分からないと悩まれている方も多くおられます。
そんな時は、先ずは、お電話にてご相談ください。一つずつ解決できるようご提案させていただきます。