
二日目の朝…
昨夜は早く寝たので
朝も早く目覚めたよ

そういえば昨日、
夕食にトマトサラダをオーダーしたんだけど
英語は必要なかった…
日本語で
\トマトサラダ/
って
言った方がすぐに通じたよ

朝御飯をたくさん食べて

今日は泳ぐよ~

ビーチを見に行くと
朝からサーファーが沖に出てた

オーストラリアに近い島だから
オーストラリアからのサーファーが多いね

一度、ホテルに戻って
水着に着替えてきたよ
だけど
どう見ても
波が高くて潜ることができる海じゃないよ

どうしようか悩んでいると

カサ、カサ イラナイ?
傘?
…あ、パラソルのことか…
最初、要らないって断ったんだけど
着替えの荷物を
砂の上においてる人、誰もいないし
日本円で800円ぐらいだっていうから
荷物置きとして借りることにしたよ

パラソルを借りて
さぁ、海に入ろうと水着になってると
さっきの傘売りさん、今度は

サーフィン シナイ?
イイヨ、サーフィン!
ってしつこく誘ってきた
ガイドブックを真剣に読んでたダンナさん
…来たなぁ


って思ったらしい
ニホンゴ シャベル
イラナイモノ ウリツケル
コトワッテモ カエラナイ
ガイドブックに書いてたまんま…

丁寧にお断りすると
あきらめて向こうへ行った
ヤレヤレ

海に入って
おっきな波が来たらジャンプ

また来たらジャンプ


して遊んでいると
さっきの傘売り兄さん
今度はサーフボード持ってやって来た
私たちの横をパドリングしながら通りすぎるとき
サーフィン シナイヒトハアブライカラ
フカイトコ イカナイデ
って声かけてきた
わたしたちも
波は高いし
急に深くなってて足が
とどかなくなる所があるから
なんとなく、そのアドバイスに耳を傾けたよ
傘売り兄さんは
そのあと
あっという間に沖に行ってしまった
お客さんがいないから
サーフィンのデモストレーションでもするのかな?って
わたしたちも見てた
おっきな波はたくさん来てるのに
その中でもいい波を選んでるようだった



あ、乗った!!
とてもきれいなフォーム
で
ライディングしている
うわぁ、なんか、
すごいやん…

ふたりとも見入ってしまった
ダンナさんに
わたしもアレ
したいっ!

って言ったんだけど
すぐにできるわけないし、
あの人に教えてもらうのはボッタクラレルかもしれないから
危険だと思う
って却下された

しばらく
ライディングしている姿にみとれてた
やっぱりいい

もう一度、ダンナさんに
やりたい!!って
言ってみた
辺りを見回して
外人さんも体験してるし
どのくらいでできるか値段聞いてみようか?
ということになり、
帰ってきた傘売り兄さんに尋ねたよ
フタリデ5000エンクライイチジカンハン ネ
イチジカンハ オシエル
アトノサンジュップンハ ジブンタチデ
シテルノヲ
チカクデ ミテアゲル
サーフボードも必要なものも
全部込みだという
ダンナさんが念を押して
聞いても
5000円オンリーと言うので
教えてもらうことにした

傘売り兄さんの名前は
エリックさん
もうひとり、仕事仲間の
マルコくんを呼んできて
マンツーマンで教えてもらうことになった
このとき、私たちはこの出会いが
心に残る
出会いになるなんて
全然わからなかったのでした…
