日に日に感染拡大している新型コロナ。
一月半ば
はじめて中国武漢で感染が確認
まだ、へぇーコロナ?お酒のなんか?
新型インフルエンザみたいなものか、くらいの関心だった
むしろ無関心と言っていいほどだった

一月下旬
日本人初となる感染者がでる

二月上旬
クルーズ船で大変なことになってると分かると、政府批判や不満を口に出す人が増え出した
けど正直まだこの時点では、自分の身の危険はほとんど感じていなかった

二月下旬
クルーズ船に乗っていた、まぁ検疫をクリア?した人達(陰性だと思うと判断された人達)が公共交通機関を利用して帰宅
この頃から、え?まずくない?とジワジワ感じ始めて保育園を"なんとなく"休むようになった
でも近所のママたちの生活は変わらないし危機感もさほどないようだった

三月
今月に入ったらマスクの普及も増えるなんて言われていたけど実際どこに行ってもない。
相変わらず幻のものに変わりはなかった。
トイレットペーパーやティッシュ、生理用品まですっからかん。
10時オープンのスーパーは9時から徐々に来店してきている客で9時半にはすでに長蛇の列ができていた。
この頃から、あーやばいかもな。って感じ始めた。
普通じゃないただならぬ空気感を感じて、私は自分の生活、家族を守れるのか
漠然とした不安も感じるようになってきた。

4月現在
色々思うことはある。
政府に対して
周りとの付き合いに対して
自分の生活に対して

だけど、考えて解決するものじゃないし
何が正解かも分からない。

子供を缶詰状態にさせることがベストなのか
ネットスーパーを駆使して食材日用品までも"人を動かし"自分や家族の身を守ることがベストなのか

危機感はある。
気持ちもわかる。
私も2人の子の母親だから。
感染しないようにする上で上記の手段もあるだろう。
でも私は、それとは違う。

すべての人のほとんどに大切な家族がいる
だから守りたいと自然に思うだろう

ネットスーパー利用者の商品詰めをするパートさんがいる

それを運ぶドライバーさんがいる

スーパーやドラッグストア、運送、医療機関、保育関係者は休めない

私はその休めない人達の家族が
毎日心配して送り出しているのが目に浮かぶ
自分がその立場ならそうだろう

だから私は、自分の家族が必要な食品や日用品は自分の足で買いに行く
自分の家族は自分で守る
それで感染したなら悔いはない
私は家族のために出来る事はやった。と。

人の手を借りてまで自分の家族を守る事はしたくない

その感覚になったのは二月下旬頃からで
娘の保育園も休ませるようにした
保育士からは大変助かると言われていたけど、それほどまでに人の立場(保育士の立場)に立って物事を考えられない、もしくは後ろめたさはあるけどうやむやにして子供を預ける育休中のお母さんたちがいる事に、正直驚いた。
まぁ、色んな考えをもった人がいるから。
で済む話だけどね。

上記の人達を否定するつもりは微塵もない
私はこう。ただそれだけの話

ちなみに、公園の遊具にもしウィルスがついた場合も数日は死滅しないと聞いたから遊具のある公園は行かないようになった。
でも、土手などには遊びに連れて行くし、
縄跳び、自転車、ボール遊び、かけっこをして子供と遊ぶ
家にいる事だけがベストかどうかわからないけど、ベストなのかもしれないけど、
現段階ではそれはしない。

自宅でできるエクササイズグッズが子供たちにかなり好評で、毎日変わりばんこ夜寝室に入るまで遊び倒してる。笑
外に遊びに行きたい!と言われる回数も減ってきたかな。

私たち若い世代は、戦争を経験してない幸せ者で、でもある意味、不幸者であると思う
人との競争や争いを嫌う世代
平和世代
でもそれは上っ面だけでもろくすぐに崩れていく
人は人や困難な物事にぶつかってこそ人生だと思う
大切な人を失った時、前を向けるだろうか
自分の人生を強く生きられるだろうか

私はまだ分からない
大切な人を、家族を失う悲しさを知らないから
でも、何があっても前を向き強く生きていく女性でありたいし、母親でありたいと思う

戦争を経験した多くの人は悟っている
諦めではなく、悟り
"ダメな時はダメだ なるようにしかならんのだ"と。
だからこそ、出来るだけ普段の生活をしなさい、怯える必要はない。と。

そりゃそうだなーとスッと心に落ちた
言葉だった。


今を生きよう
自分らしく生きよう