エストニアは、バルト三国の国。
でも、フィンランドから船でたったの
2時間で着く場所にあるので
フィンランドの人達も
よくエストニアに日帰りで遊びに行きます。
旧ソビエト連邦時代に
電子関係のことを担う国だったエストニアは
独立した後は電子大国になり、
今は世界一の電子大国。
国内どこでも
キャッシュレスになりました。
文化は❓というと
フィンランドにすごく
似ています。
人はみんな優しくて
福祉国家に限りなく近い
とてもとても子供にも優しい国です。
エストニアは、北欧ではないものの
北欧文化とロシア文化がいい塩梅で
混ざり合っているので
北欧の風を至る所で感じます。
そんなエストニア、なんと、
自転車で来てくれる
救急車があります。
この救急車は、そんなに重症では
ないケース、または
車が到着するまでの応急処置を
するためのものなんだそうなんですが
それだけじゃなくて、
お年寄りの人達が
薬が欲しいとか
そういう事にも対応して
くれます。
上の写真は救急隊員と話している
おじいちゃん。
聞いたら、外が暑くて
家に帰る自信がないので
救急車を呼んだのだそう。
結局、タクシーで帰ることに
なりましたが
もちろんタクシーの手配も
救急隊員さんがしてくれていました。
それだけではなくて
隊員さんは
おじいちゃんに念のため
頭痛くない？
と聞いたり
と聞いたり熱を測ったりして
何かの時の為の頭痛薬も処方
していました。
この救急車、
お年寄りだけでなくて
子供が怪我した時も
絆創膏持ってきてくれたり
するのだそうで
そうだと、みんな、お出かけ安心
だよなぁと思いました。
フィンランドの人達が
エストニアが好きな理由も
改めて、納得です。