子供用のお菓子だけでなく、

カフェも

スーパーも

レストランも

 

ありとあらゆる”食”に関係する

場所が

ここ2年半であっという間に

ビーガンだらけになった北欧。ニコニコ

 

クオリティもすごく高くて

ビーガンとは思えないほど、

美味しいものばかり。

『こんなに美味しいんだったらビーガンがいい!』

って普通に思えます。おねがい

 

 

ビーガン=絶対菜食主義者

なので

食材だけでなく、調味料も全て

植物性のものを使用し、一切動物性のものを

使わないわけなのですが

 

 

その理由は、普通、

健康上、宗教上、道徳上の理由、

または”流行っているから”という

ファッション的感覚

 

ということが基盤のことが多いかなと

思います。

 

 

では、

なぜ北欧の人たちが

そんなに、ビーガンなのでしょうか?

 

 

 

実は、上記の理由とは全く異なっていて

 

 

『地球環境を守るため地球

 

 

なんです。

 

 

全員が、そこに向かっていて

そして誰一人ブレていない、この決断。

 

 

もちろん、毎日ずっとビーガンライフを送っているわけでは

ないのですが、ビーガン生活を送る日は

日に日に北欧では増えています。

 

だから、パパママたちとも

普通にビーガンの話をするし

子供達もビーガンの大切さを認識しています。



実はスウェーデンの小学校で

この前たまたま私は頼まれて

小学校二年生のクラスで

日本の文化の授業をさせていただきました。


授業が終わって

みんなと給食を一緒に食べていた時のこと。


『みんな、えらいよね。ビーガンの生活を普通にしてて。


と、ふと私が言うと

 

オスカルくんが

私のところにやってきました。


『えっ?えらいの?なんで?キョロキョロ

地球環境を守るのって当たり前のことでしょ?

だって僕たちは、ニーナ、

月じゃなくて、この星に住んでいるんだよ。

守れないってことは

家の中はお片付できるのに

地球環境に関しては

キレイにできないってことでしょ?

それ、おかしいよ。キョロキョロ


それにね、僕たちが

やらなかったら誰がやるの?』

 

 

オスカルの意見に次々と

賛同する子供達。



そして、いつもクラスのまとめ役に

なることが多いという

サガちゃんが私の肩を

トントンと、たたきました。



『ニーナ、私もみんなの意見に賛同する。

でも、私達はまだ子供なの。

だから、大人の人達にもっと行動してもらって

地球の掃除をしてキレイにしてほしいし

そして、そのやり方を私達に明示してほしい。

だって誰のものでもないよ、地球は。お願い




子供達の方が

ずっと大人だなぁと

反省しました。





北欧の子供達が、今大好きなのは

この、ビーガンのチョコレートココナッツケーキ。下矢印