こちら、スウェーデンの小学校の先生をしている友人のブリッタ。


ブリッタは、生徒からも保護者からも
絶大な信頼をされていて
私もいつも凄いなと思っています。おねがい



北欧の幼稚園や小学校の先生達の
素敵なところは

下校する時
必ず、一人一人に

愛してるよ!ラブラブラブラブ
また明日ね!ラブラブラブラブラブラブ

と、生徒に言ってハグをします。



ブリッタは今、小学校5年生の先生ですが
この前、一緒にお茶をしていた時のこと。


ふと、疑問に思って聞いてみました。


キョロキョロねぇ、ブリッタ、日本では
先生とは言え人だから
お気に入りの生徒の子とかいるけど
スウェーデンもそうなの?


私の質問にブリッタは少し驚いていました。


え?先生が?
お気に入りの子?びっくり


それで言ったら、みんな私のお気に入りおねがい


ニーナ、北欧ではね、先生が誰か一人の子だけを可愛がるとか、そう言うことはないわ。

人だから好き嫌いはもちろんあると思う。

でもね、先生が、もしそうしたら
子供達は、先生に気に入られようとして
接してしまうでしょ?
それはあまり良い事ではないわ。
大人になったら
ただでさえ色々あるのに
そんな事は、その時代に学ぶ事じゃないと思う。


もちろん、家庭もそれぞれ違うし
人だから、子供達の性格も異なるけど


それがいいのよ。ラブ
そしてね、それでいいのよ。ウインク
だから、みんな違って
そこがまた、可愛いって思うの。ルンルン


ここでの先生の仕事はね
子供達に、きちんと将来
自分の足で生きていけるように
サポートしてあげる事なの。


それに、どんな人でも、時につまづくし
泣きたくなる事もあるでしょ?


でも、そんな時に
誰かからもらった愛情が過去にあれば
それが自信を取り戻せる
キッカケにもなる事が沢山ある。


愛してるって
伝える事は、いくら言っても
言い過ぎる事にはならない。おねがい


だから、私はみんなに
どこまでも、いつまでも
愛してるピンクハートって伝えるの。


これは私だけじゃなくてね、
北欧の先生達は全員
同じこと思ってるわよ。おねがい



どこまでもハートフルなブリッタ。

北欧は学校が大好き!お願い
と言う子供達が多いんですが


その理由が
改めて分かりました。