こちら、スマートフォン用アプリ決済
Swish(スウィッシュ)。
スウェーデンでは国民の大半がこのSwishを使っています。
大抵のお店でSwishが使えるようになっていて、決済だけでなく、入金も送金も割り勘も全部Swish。
路上のホームレスの人たちでさえもSwishで寄付をしてもらうというのも当たり前。
使い方はというと
この映像を見ていただくと分かりやすいと思いますが
こんな感じ。
https://www.youtube.com/watch?v=feEj1W3PFJg
メールのやり取りで
金額を打ち込み、メッセを書き、
金額を入れて
Betara=会計
というボタンを押して
はい、おしまーい。
決済したと同時に
相手にも支払いが完了したことがお知らせされます。
さらに驚くべきことは、このCM、2015年のもので
もう3年以上前のもの。
去年からはQRコードで決済も可能になってます。
ちなみに、Swishは
携帯の電話番号とBANK ID(これはスウェーデンの国民が出生時に割り当てられる個人認識番号と名前、電子証明書を統合したもので本人証明にも使われています。また、法的な拘束力もあるんです)
を紐づけることにより相手の電話番号を指定し、銀行口座からの支払い、送金が可能になるという仕組みです。
もはやクレジットカードすら
使っていない人も多いです。
2012年から始まったSwish。
こんなシステムが稼働して、なんと6年も経つスウェーデン。
無論、おじいちゃんもおばあちゃんもSwishを
使いこなしているから
驚きです。