私が普段から心に留めている言葉は、”It's OK not to be OK”。

「大丈夫じゃなくても大丈夫」ということです。

 

人生において、誰もが皆恐れているのは、「大丈夫じゃない状況」だと思います。

それはきっと、ひとりぼっちで生きることだったり、失敗や間違いをおかしてしまうことだったり、

健康を害してしまうことだったり、自分にとって都合のよくないこと。

 

でも、このような状況を「大丈夫じゃない」「起こってはならない悪いこと」としているのは、

じつは自分の解釈にすぎません。

 

だって、世の中には、同じような状況をなんとも思わず、むしろ好んで選んでいる人もいるわけですから。

つまり、自分が恐れている状況は「大丈夫」でもあるということ。

そして、実際にそれが起こるということは、それがあっていい、この世界に存在を認められているということ。

 

陰と陽という2極のエネルギーが統合することで成り立っているのがこの自然界ですから、

いいことを求めれば悪いことも必ず体験します。

というか、そもそも「いい・悪い」の概念自体が、人間の都合で生み出されたもの。

自然界に善悪は存在しません。

 

ちなみに、日本はもうすぐ夏至を迎えます。まさに太陽のエネルギーが陽から陰へとシフトするとき。

 

そんな大事な転換期を前に、自分の中にある、恐れに基づいた信念を今一度問い直してみてください。

きっとそれは、大丈夫でもあることに気づくはず。

 

ではでは!

nina