お守り | 俗世記録

俗世記録

チビライダーの母の記録


遠方のお客様から、お菓子と食材を頂いたのです。

小包の中に、封筒もひとつ

お手紙と、可愛いカバンのモチーフのキラキラ

{89983481-BBAF-4311-9629-0AA273F6A170}



あまりに可愛いからお守りにしようと飾りました。


私は何でもお守りにします。

お友達や家族やお客様、通りすがりの人と会話をした時に頂いたお裾分けのお花

嬉しい気分になったものは愛が宿っているはずだから、それがお札やパワーストーンでなくても幸せにしてくれると思うのです。


お守りも、もう7年も経つけれど大きな手術をする時に全国ほうぼうのお友達が地元の神社のお守りを一斉に送ってくれて、
本当は翌年には神様にお返しをしなければいけないけれど、今も私のお守りです。


ご利益が薄れたり、はたまたバチがあたってしまうのかもしれないけれど、それでも神様は生かしてくださっていますから、ありがたく生きてます。


神頼みをしているとしたら、神様から頂いたこの身体と心を最大限に活かすことができますように、とお願いしたいです。

成し遂げられず後悔をすることが無いように。


なので私の所に来て開運の方法を聞いても答えにくいです。

お客様も私にその能力は期待していないからか、芯の強いお客様ばかりが集まっているからなのかあまり開運方法は聞かれませんが、

たぶん開運の方法をお伝えすればお客様によってはそれだけでワクワクしてお帰りになるのでしょう。

それだと、今度は開運というところに頼ってしまってループをしちゃうと思うのです。


運って言葉は不思議です。

現状つらい恋なのに、運命の人だよと言われれば頑張れますから。

だから、聞かれても運命頼りに不幸になられては嫌だから頑なに答えずにお仕事して来ました。

最近は娘と変わらないお歳のお客様が増えましたから、
どうでもいいメンズにお客様が運命を託そうとされていると私はあからさまに嫌な顔をしますけれど。


私のお守りたちのように、愛情や嬉しさをずっと心に残せる人たちに囲まれて過ごして欲しいですし

お客様それぞれの可愛らしさや格好良さが余すところなく発揮が出来て幸せになってくれたらなぁと思いつつ占い席にいる日々です。