田中真澄先生
数多くセミナーを受けた私の中でも際立って印象深かった講師の一人である。
先生の著書は何冊も読んだ。そのなかでまた読み直しているのが「家族」。
=以下抜粋=
「離婚したいという奥さんの用談に乗ってあげて、それをいつも見事に思いとどまらせる名人の熟年のご婦人がいる。その人の経験によると、離婚を考える段階には四期あるそうだ。第一期は、この人が何となく嫌になってきたと思う時期。第二期は、この人と別れたいなあと考え始める時期。第三期は、顔を見るのもいや、一緒にいるのがつらいと思う時期。第四期は、どうしてもいや、お互いに通じるものが全くなくなったと感じる時期。
この四期のうち三期までは、その夫人と当事者の奥さんと話し合うことで、100%離婚は防止できるそうです。その時に、こう質問するという。『あなた、次の四つのことに自信がおありなら、すぐ離婚しなさい。一つは、どんな人にも笑顔であいさつできてるか。二つは、お料理が上手にできてるか。三つは、年齢に応じた化粧法で、いつもきれいにお化粧しているか。四つは、整理整頓がきちんとできているか。
この四つともできていれば、別れても、また別の素敵な男性と結婚できるし、働くことになっても、職場の人に好かれるから、生きていけるわよ。どう自信ある?』
この問いに、イエスと答えられる主婦は一人もいないそうである。つまり、離婚を考える女性は、一般に自分の非は考えないで、相手の欠点だけを問題にする。その自分の非を気付かせるためには、この四点を指摘すればいいのだそうだ。
『全然自信ないわ』という女性に、こう言ってとどめをさす。『じゃあ、あなた、今から三年間。この四つをマスターするまで辛抱しなさい。朝起きたときから、ご主人にも、つとめて明るい挨拶をし、おやと思わせるほどいつも美しく化粧して、毎日お料理を工夫し、いえのなかをこまめに片付ける努力をしてごらんなさい。それでも相手が変わらず、どうしてもいやなら、その時は、堂々と分かれなさい。』と・・。
この忠告は実に効果があるという。ほとんどの人が離婚せずに済んだとお礼にくるという。。。」
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この話は、まさに「鏡の法則」である。
相手を変えようとするのではなく、自分が変われば不思議に相手も変わる。自分という姿が相手という鏡にうつり、それがお互いに刺激し合うのである。
たまに妻が不機嫌な時がある。(原因はいろいろあるんだけど・・・)
そんな時、なんで妻は不機嫌なんだろう?と考えをめぐらす。
原因が僕のとき(これが結構多い。。。)、どこかで素直になれず自分を肯定的にとらえ、妻の不機嫌に対抗してイラッとしてしまう僕がいる。
こんなときも、僕は明るくつとめれば鏡の法則のようになるのだろうか・・・・。
常に明るく受け止めなきゃいけないのかなあ。そういうことなのかな~。
そんな時いつも母上だったらどうするかを考える自分がいる。
母上はおそらく、「カチン」と来ないだろう。逆に包み込むよう相手の話を聞くだろう。
「どうしたの?そうなの?たいへんだね~。それで?・・・・・・」
いや~なかなか出来ないですね。
でも僕はそんな人間になりたいと思っている。心からそう動ける人間に・・。
さあ、また今日も一日が始まる。毎日が勉強です。