image

 

テニスにおいて重要なことは、「常に相手をリスペクトし、そして勝つ」ということがとても重要だと思います。

しかし、クラブテニスにおいては、上級者になると「相手を見下す」ということが実際起こります。

 

私のテニスは、2012年前までは勝利よりも一本でもきれいなスライスを打ちたい、というもので、勝利への意欲よりもスライスに掛けていた、というものでした。

最近若い体育会系の子と仲がいいんですが、この子と知り合う前にJOPランカーの人が私のスライスを見て、「あの人のスライスはすごい」とか言ってくれていたそうで、それはそれはすごく嬉しかったです。

(このことは、私が敬愛する山口コーチちゃこくんが読まれたら恥ずかしいのでここで止めます(笑))

 

土曜日は、東中野のプラス・サン店長と楽しくお話ししてきましたが、やっぱりね、店長曰く「NIN-NINさんは年年歳歳テニスに対する情熱が増していますね」とのことで、これからもステップバイステップでレベルアップしていきたいです。

 

私のテニスはソリンコ・ツアーバイト105という超極細の世界に特化していますが、左膝の故障が癒えたら、もっと高みを目指したいです。

私の倶楽部のテニスでは、丸ちゃんが大親友でいつもパートナーでいてくれていることに感謝していますが、私の真剣度が増すにしたがって私もハッキリ物を言うようになりました。「NIN-NINさんは、八方美人」とか言ってくれたこともありますが、ホンマに調和を取ってやっていくことは難しいんやで(笑)

 

私は以前はテクニファイバーTGV125を愛用してましたが、そのときのテニスはボールがポワンポワンというか、ただただ柔らかいテニスでしたね。(フォアハンドの強打などがないような感じ)

その頃は「ポリは肘に来るからあかん」と決めつけていましたが、昨年8月初めにポリファイバー・ブラックヴェノム115を張ってもらって(もちろんプラス・サン張りです)、目からウロコというか、ポリの奥深さを知りました。

その後、ソリンコ・ツアーバイト105を張ってもらって(55 lbs、プラス・サン張り)、当初は硬くて泣きそうになりましたが(笑)、その後回転量の多さに魅了されるようになりました。

 

年年歳歳情熱を高めている私ですが、ハッキリ言えば倶楽部でいいスライスを打てているのは、チャップリン殿と代表しかいないです。

(のんちゃんが横綱ですが、その上に親方クラスがいらっしゃるようで、そういう方々は対象外です。)

私の熱意の高まりは周りの人にとって意外だったかもしれませんが、「NIN-NINに負けるはずがない」と見下してくる人も多いのが残念でした。

たとえば、6月頃は私に負けて「NIN-NINは要注意」と言っていたのに、後になって「あのときは調子が悪かったから・・・」みたいな感じです。

それって何やねん!(怒)と心の中で思いますが、まあいろんな人がいるので仕方ないですね。

やっぱり、負けるはずがないと思っていた相手が努力して上に上がってくるのは面白くないんでしょうね。

私は歳を取って、ホントに温厚な人間になれたとおもいますし、人に対する誠実さについては自信を持っています。

しかし、あくまでも外柔内剛であり、幼馴染みのあさぼんが結婚式のスピーチで言ってくれたのですが、「外見的にはマシュマロのようにポチャポチャトシテいても、中身は燃え上がる鋼鉄の熱さがある」のです。

要するにすごく負けず嫌いですね(笑)


倶楽部にはとてもいい人が多くて、いつも支援して下さるチャップリン殿はすごくすごく公平で尊敬しています。

長い付き合いの代表は実に優しい。代表もまたファンタジスタで素晴らしテニスですが、常に謙虚な姿勢が素晴らしいです。

ムッシュ、ぶーちゃん、りーちゃん、ドクター中松、川上監督といったメンバーも正当な評価をしてくださいますね。

そうそう、ミノポンも優しくていいテニスだなぁ。ミノポンには小金井市民大会ベテランの部に一緒に出てもらうこともお願いしています。

ミノポンの奥さんも実に素晴らしい方です。

順番が前後しますが、師匠ののんちゃんとは最近練習できていないけど感謝の気持ちしかないなぁ。

その他、上級者ほど正当な評価をしてくれるというのもありがたいです。

 

俺を見下している皆さんへ

俺はハッキリ言って生半可な気持ちでテニスやってるんじゃねえよ。

あんたらは俺ほどテニスに対する情熱はあるのかい?

舐めるんじゃねぇ、というのが今の正直な気持ちです。

俺は必ずもっと高みへ行くよ( ̄ー ̄)ニヤリッ

 

今回は珍しく激しい内容で失礼致しました。

 

最後に、私が熱狂的に好きだったルコントの言葉を引用します。

 

【テニスの名言金言】

「私のテニスは物凄くレベルが高く、勝ち負けは二の次なのだ」ルコント(88年全仏決勝で負けた後のコメントで)

(引用元:ツイッター https://twitter.com/Tenniss_boy?lang=ja)

 

この言葉の意味についての解釈については、またいずれ別記事で書きたいと思います。