11月3日(金)~5日(日)の三連休は、午前中テニスを楽しむことができました。

 

まず、アエロプロドライブ+ポリファイバー・ブラックヴェノム 1.15 mm(52ポンドで10/30張り上がり)をメインで使おうと思い、初日はそのようにしました。

 

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2日目には、ピュアアエロ+ソリンコ・ツアーバイト 1.05 mm(55ポンドで10/7張り上がり)を再吟味するため、並行して使ってみました。

 

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なぜこういう試みを行ってみたのか?と言いますと、(これは以前のブログにも書いたと思いますが)フレーム自体のパワーについてピュアアエロの方がパワフルであり、打球感を気にしなければ、ツアーバイトの方がスピン性能の点で優れており。その結果、ラケットを「勝利のための道具」という位置付けで考えるとピュアアエロ+ソリンコ・ツアーバイトの方が威力があると考えたからです。

(ピュアアエロにツアーバイトを張ってもらった初期のインプレッションはこちら)

三連休初日のテニスではピュアアエロは持参しませんでしたが、アエロプロドライブを使って試合をしたときに、サーブやストロークでの攻撃性に物足りないものを感じていました。打ち方にもよると思いますが、ストローク戦で攻め込む感じよりも守っている感覚でした。

そんなわけで気分転換も兼ねてピュアアエロを使ってみたという次第です。

張り上がりから時間が少し経過したこともあり、テンションが下がっており、「しんどさ」と言うべきものが軽減しており、わりと楽な感じで打てました。初期の頃に「板みたいな感じ」だったが和らぎました。飛びもスピンも申し分なく、打った時の感触と実際の飛びの感覚もよくマッチしていました。

サーブは、ボールがよく引っかかって回転をかけやすいと感じました。

市民大会で優勝されるような上級者の方とのストローク戦でも打ち負けるということもなく、いいラリーができていたと思います。

かつての名選手クーリエ氏によれば、テニスでとても大事なショットはサーブとフォアハンドということですが、この大事なショットを満足感を持って打てるのは、実にありがたいと思います。

また、私はバックハンドはほぼスライスを打ちますが、スライスのコントロール性についても問題なかったです。初期の頃は球離れが早くて、ややコントロールしづらいと感じましたが、そういったこともなかったですね。(この点については、要するに慣れの問題かと思います。)

ツアーバイトは断面が四角いストリングですが、打ったときにボールに噛みつくような感触があります。

ピュアアエロはフレームが硬いラケットですが、ポリのストリングとの相性がとても良いという風に感じます。

これから寒くなりますし、そうなるとボールが飛ばなかったり、ストリングが硬くなる時期でもありますが、ラケットがどのような感じになるのか、じっくり吟味したいと思います。

とにかく来月初めくらいまでは今のセッティングを試して、張り替えの時期が来たら、ツアーバイトを選ぶか、ブラックヴェノムに戻すのか考えてみたいと思います。

 

ブラックヴェノムについては、ポリ系のストリングの中では抜群に柔らかいですが、アエロプロドライブで打った場合、ナイロン系ではたわみが十二分に感じられるのに対し、たわみの幅といったものがあるところまでで制限されているような打球感であることを感じます。

ブラックヴェノムは、ピュアアエロで使った方がストリングの弾く感じを実感できる、というのが私のインプレッションです。やはり8月に初めて張ってもらったときの感激が忘れられませんし、フレームについてピュアアエロを使うならば、ブラックヴェノムという選択肢も捨てがたいものがあります。

ピュアアエロ+ブラックヴェノムのスピン性能がどの程度のものだったか、今は忘れてしまったところもありますので、そういうところも調べてみたいです。

 

当面テニスでは市民大会が目標になりますが、それが終わったらストリングの吟味に力を入れようと思っています。

今週は、明日水曜日の夜に練習会がありますので、できるだけボールを打って、また感じたことがあればブログ記事にしたいと思います。

 

 

 

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