先週水曜日に、バボラから発売されているバボラPOPというリストバンド型のテニスセンサーを落手しました。

今週月曜日に初めて使ってみましたので、そのことについて書いてみたいと思います。

 

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バボラPOPは箱に入っています。
箱の中にはリストバンド、センサー、充電用の台とケーブルが入っています。

 

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上の写真の左側がリストバンドで、右側の四角いものがセンサーです。

センサーは一度充電したら10時間くらい連続で使えるそうです。

 

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センサーのオレンジ色のバボラマークのところを長押しするとスイッチが入ります。

センサーを、リストバンドのPOPというところに入れて、利き腕の手首に時計のようにPOPが見える部分を上にして巻けば準備完了です。

あとはプレーをして、その後スマホやタブレットのBabolaT POPというアプリで同期させればOKです。

 

BabolaT POPのアカウント登録は電話番号で行います。

これは無料で簡単に行えます。

アカウントが電話番号に紐付けされていますので、違う電話番号があれば複数のアカウントを登録できます。

したがいまして、友達同士で使うことも可能です。

 

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今週月曜日は、お昼休みと終業後にテニスできました。
ラケットはソリンコHyper-Gを張ったピュアアエロを使いました。
この前の黒うさぎウサミン&ハナ花木戦のいい思い出で(笑)、この週明けまで気持ちよく過ごせましたが、お昼休みのテニスは散々でした。
お昼休みのテニスはちょっと乱打をしたらすぐ試合になります。
試合は上級者ののんちゃんに組んでもらいましたので、対戦相手のことを考慮すると6-2くらいで勝たないといけなかった、というのはのんちゃんに後で聞いた話でしたが、結果は何とか7-5で振り切るというものでした。(のんちゃんは以前にTさんと書いていた上級者の方ですが、丸ちゃんがのんちゃんというニックネームをつけています。ご本人の了解もあり、私のブログものんちゃんとして登場していただくことになりました(笑))
私はボロボロでした(苦笑)
終業後にのんちゃんに稽古をつけたもらったのですが、昼休みの私のテニスについては「最近いい感じだったのに以前の状態に戻っちゃったのかな?と思いました。体調が悪いのか?ラケットが合わないのか?」という二つの可能性を考えられたそうです。
実際この二つの要因は複合していました。
前日寝るのが遅かったのにもかかわらず2時間くらいで目が覚めてしまい、ブログの記事をちょっと書いたりして(笑)、その後また寝ましたが睡眠時間が4時間くらいでした。のんちゃんの話では見た目的には私は二日酔い風だったそうです(笑)
もう一つのラケットのことについては、ソリンコhyぺr-Gを張ったピュアアエロを使っていましたが、特にバックハンドのスライス的なショットについて上手く感触が掴めず、ボールがコントロールできないということが一番最初に出た症状で、これはマルチフィラメントでは起こらなかったので、「ポリは合わないのかな?」とか思っていました。その他にもミスが多く、安定性という私の生命線が欠如してボロボロとなりました。
しかし、冷静に考えてみるとストリングのことよりも体調面が大きく影響していたと思います。終業後の練習のときは体調も戻っており、テニスの調子も戻ってよかったです。
やっぱり集中力の継続ということが大事ですね。のんちゃんが仰るには、私のテニスが改善されてきたのは、以前に比べて集中をできる時間が長くなったのではないか?とのことで、このことはその通りだと思いました。テニスはメンタルのスポーツでもありますが、集中できていないときは全然ダメですね。私の入っているテニスクラブでは、丸ちゃん、鉄人、チャップリン藤原、ハマちゃんといった上手い方々が、早朝テニスで3試合もほとんど休まずハイレベルなゲームをされるのは、本当にすごいと思います。

話が断片的になりますが、ソリンコHyper-Gを張ったラケットでバックハンドスライスが上手くコントロールできなかった、というのはいわゆる「球離れ」の感触に違いによるものが大きかったと思います。ソリンコは明らかに球離れが早いです。私がTGVのことを好きなのは、一旦ボールが食い込んで、そしてそれを柔らかく離すところにあるのですが、そういう感覚に乏しいですね。その他のショットも含めて考えてみると、私の場合、硬いフレームでガンガン打つというのは向いていない感じです。

(前にHyper-Gのインプレッションを書いたときには、スライスの食いつきがいい、ということを書きました。これは乱打の中での話であり、今回は主にサーブに対するリターンのときの話で、違う状況での評価ということになります。今回コントロールできなかったのは、私の不調の要素を除外しても、タッチが必要なショット場合に関するものとも言えますね。)


正直言って、今一番使いやすいラケットは、TGVを張ったバボラのアエロプロドライブです(笑)

打った感じが適度に柔らかく、またダイレクトな打球感もあり、コントロールしやすいです。
結論は出ていますが、最新型のピュアアエロを無理してでも使いたい、という気持ちがあるのでピュアアエロに拘っているというところですね(笑)
しかし、終業後のテニス練習で調子が戻ったので、焦らずじっくり取り組もうか、という感じにもなっています。
終業後の練習については1)ミニストローク→2)ボレーボレー→3)乱打→4)そのときどきにやりたいこと(ボレーストロークが多いです)という流れになっており、これは十分にウォーミングアップして慣れていけるやり方ですね。このやり方だと乱打の頃にはボールに対する感覚も良くなっていると思います。今回の終業後の練習ではストロークに重点を置きましたので、3)の乱打のところを5分ワンセットくらいで4回繰り返し、その次に、最後はのんちゃんがボレーで私がストローク、という内容で締めくくりました。

それで、ついにバボラPOPを使ってみました。
YouTubeにこのセンサーを使った動画があり、それを観たところでは、ショットの種類とかの内訳も出てきましたが、今回は5~8分程度の短いセッションごとに保存しましたので、そこまでのデータはありませんでした。
でも、いくつか興味深い点がありました。
スイングスピードを測っているのだと思いますが、ショットの速度も出てきました。

 


最初の乱打のときはベストショットで87 km/hでベストラリー21回というデータが残っていました。フォアハンド、バックハンドの内訳も記録に残っていましたが、5/6くらいはフォアハンドでした。「あなたのフォアハンドは見事です」とか出てきてちょっと嬉しかったです(笑)

上の写真の円グラフの中で緑色がフォアハンドで青色がバックハンドです。

私の場合、フォアハンド:バックハンド=5:1くらいで、フォアハンドを打つ場合が圧倒的に多いことも分かりました。


休憩をはさんで、のんちゃんのラケット(ウイルソンのわりと薄いラケット)と私のピュアアエロを交換したのですが、その場合、「あなたのフォアハンドの質が低下しています」と出てきまして(笑)、ベストショットは82km/hとなっており、速度低下していました。
その後、ラケットをピュアアエロに戻すと速度も元に戻り、「あなたのフォアハンドは見事です」が続けて出てきました。
やっぱり私には中厚のアエロラケットがいいんだなぁ、ということを再認識した次第です。

 


今回は、途中まで、わりと振り上げるショットを意識していた部分もあるのですが、その後のんちゃんの速いショットを打ち返す為に、テイクバックをシンプルかつコンパクトにしてフラット気味にして打っていたときがありました。そのときの様子が上の写真ですが、ベストショットのスピードが上がり93 km/hとなっていました。
自分の感覚とスピードの差が一致した結果となり、とても面白いと思いました。

 


目下の興味はアエロプロドライブにTGVを張った場合それくらいスピードが出ているか?という点ですね。
今週木曜日の夜の練習会か週末のテニスのときにアエロプロドライブを打ってみようと思います。

また、長時間バボラPOPを使った場合、どういうデータになるのか?ということも試してみたいと思います。

 

上の写真は現在のアエロプロドライブのものですが、灰色のグリップテープです。

これはルキシロンのドライタイプのもので、ピュアアエロで試しに使ってみたら好感触だったので、もう一本買ってアエロプロドライブにも巻いてみました。

ルキシロンのグリップテープはセミドライくらいの感触で、耐久性も良さそうです。

 

 

 

 

 

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