【潮の流れに身をまかせ~♪】
数年前の1月某日
雪のチラつく須崎市池の浦![]()
高知市内から1時間以内に行ける池の浦は、近さも手伝い、
「ちょっとリフレッシュしたいな」 (;´д`)ハァハァ というときに行く『にむ癒しの場』 (;´д`)ハァハァ
だいたい池の浦に行くときは一人でゆっくり釣りをしたいとき。
この日も一人で、港にほど近い 「ミノコシバエ」 という磯に渡礁した。
( ↑ 左側の矢印の場所が最初の釣り座 )
すぐに35センチほどの口太グレを3枚ほど釣り、
一人哀愁と快感にひたっていると、 (ーoー)y~~~ パァ~~
20メートルくらい沖に 「バシャッバシャッ」っと波立つ影 ![]()
『湧きグレ』 である。
(ワンポイント釣り用語!! 「湧きグレ」 とは、秋から冬にかけ産卵を控えたグレが群れをなして、磯の海面近くを回遊すること。 だいたい同じ大きさのグレで群れをつくり、時には数千匹の大群をなす場合もある。 グレのほかに梅雨前の「湧きボラ」などが有名。 九州のある島では、正月とお盆に寂しんぼうの「湧きにむ」が発生し、島民を巻き込んだ、大ドンチャン騒ぎを催すらしい・・・)
見事なキャストで1匹ゲット! 30センチちょっとなのでリリースする。 _(^^;)ゞイヤー
すると今度は10メートルくらい沖にかなりな大物の群れが出現
すぐさまキャスト! 「 ジジジッ! ブチ!!」
瞬殺で切られる・・・・ (*゚Д゚*)ァ!!
かかった途端、左手にある直径3メートルほどの磯の沖側に回りこまれ、何度やっても切られてしまう。
(写真の「ミノコシ」と書かれた「ミ」の下にある磯です。)
その磯とこちら側には2メートルほどの隙間があり、
昔は潮位も今より低かったため、その磯へも歩いて渡ることができたが、最近は温暖化の影響か潮位が上がり、渡っている釣り人を見たことが無い。
しかし・・・・こういう状況に遭遇した時の釣り人は 『アホである。』
次の瞬間、ワタシはラジオ体操を始めていた。 ヽ(;´ω`)ノ(。-人-。)ヽ(;´Д`)ノ
準備運動も終わり、
波のタイミング
を図って、意を決して
ジャンプ!!![]()
みごと渡礁成功!!! ![]()
![]()
グレを目視し「ここなら獲れる!」と確信する。 
そして、道具一式を取りに元の場所へ・・・・・
波のタイミングを図って、華麗なジャンプ!!! ![]()
![]()
『どどどどどどどど・・ド~ンッ!!』
図りミス・・・・ ガ━━━(゚Д゚;)━━━ン!
大きな波に引き込まれ、泡のように海中へ
・・・・・・・ 気が付いた時には、海の上をプ~カプカ 
でも、こんなことで漁師の息子は驚きません。
ライフジャケットをしっかり装着しなおし、長靴を脱ぎ・・・・ぬぎ・・・・・・ぬううぎいいいいぃぃ
(´TωT`)(´TωT`)(´TωT`)(´TωT`)(´TωT`)
水で吸い付き長靴が脱げない!
まぁ長靴履いてても、泳ぎは達者です。大丈夫さと泳ぎだす。
「・・・・・・・・・・・」
いい昇り潮だこと、泳いでも泳いでもまったく進みません。
それに磯の近くは、サラシが強く近づくことは危険です。(ー"ー ) ウ~ン...
と・・・・そのとき 潮の向きが変わりあれよあれよと流されて、ミノコシバエ船着きに無事到着
(*゜▽゜ノノ゛☆
少し手を切ったものの、大きな怪我も無く、ほっとひと安心・・・・・・・
自分が流されていた場所を眺め、あそこで流れが変わらなければと、ぞっと寒気が走る。
と・・・・・・ 同時に全身ずぶ濡れなことに気がつき、さらに寒気が襲ってくる。
落ち着きを取り戻し時計を見ると午前11時・・・・・
私は思った
「 迎えまで4時間しかねぇじゃん・・・・ 」
そうです ずぶ濡れになったからといって、帰る気など毛頭無く!
まだ見え隠れしている、グレの群れを切れ長の瞳で睨みつけていた。
(──┬──△──┬──)
その後。。。。 びしょ濡れの防寒着を脱ぎ捨て、かろうじて濡れ度合いが少なかった
パッチとモモヒキだけを着り、素足に長靴の変態ルックで午後3時まで釣り続けた。
雪の中・・・・
ただ一人
磯の上で・・・・・・
PS. この日からワタシの竿バックには「水中メガネ」が取り付けられている。
