数々の恐怖体験を乗り越えてきたワタクし にむ ![]()
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WFA(ワールドフィッシングアホ)の頂点に今なお君臨し、
過去・・・星の数ほどの釣バカを世に贈りだしてきた。
その、体験談の中から、こと
海
にまつわるベストファイブを選んで発表したいと思います。
【人間の体は70%が水である。】
ワタシがまだ若く、ぴっちぴっち
していたガラスの二十代、
(誰や曇りガラス言うたんわ!)
釣りに対する情熱も激しく、そう!燃えたぎる太陽のようだった。 (●´ω`●)ゞ
体の奥底から込み上げてくる、欲求を押さえきれずに毎週・・・いや
毎日のように釣りに行っていた。
この時期、ちょくちょく実家のある土佐清水市へ単独釣行し、
自宅から車で20分ほどにある「松尾」の地磯に足しげく通っていた。![]()
都会の方々からすれば羨ましすぎるロケーションだと思うのだが、
この松尾は四国最南端の足摺岬
に隣接しており、全国的にも有名な
「沖のウスバエ」を擁し、数々の名礁・地磯が連なっている。
そして、渡船を使わなくても歩いていける地磯は数知れず、
地元民が自身で歩き、探しだしては新たなポイントを造りだしている。
<7月初旬梅雨明けまじかのある日>
この日も時期に関係なく、ワタシの心は磯釣りモード!
朝4時に起きて、いざ松尾へ出発! ![]()
すると、まだ夜も明けきらぬ間に、ワタシと同じ考えの釣り人がいるわいるわ!
有名なポイントは車だらけ・・・・・・ (・・;)
地磯は全て早い者勝ちなため、人がいないポイントを探していると ( ̄▽ ̄= ̄▽ ̄)
ワタシたちが「ホテル下」と呼んでいる穴場が空いており、速攻降りる。
この地磯釣りをする場合に、最大の難点は荷物である。
竿バックが3キロ、クーラーが5キロ、そして最大の重量バッカン!
マキエサとサシエサを合せると10キロにはなる。
合計で18キロを両手に抱え、車から20分ほど山道を下る。
この場所は、海に面した観光ホテルの敷地内にあり、
磯まである程度は道が作られているからまだましだが、
「灯台下」と呼ばれる有名ポイントは30分以上山道をあるき、
30メートルの断崖絶壁をロープ一本で降らなければならない。 └(・_・;)┐=3 =3
まだ陽は昇ってないものの、そこは
南国高知県![]()
釣り場に着いた頃には
全身汗だく
になる。
特に今日は天気予報で
気温30度
とでていたため、
クーラーには多めに水(氷)を3リットル入れてきた。
実家は漁師なので、巨大なクーラーに常時リッターのペットボトルが水を入れ凍らせている。
これを飲料水・氷に使えば、保冷になり重さも減量できて一石二鳥である。![]()
朝は涼しかったものの、9時を過ぎたあたりから、
照りつける![]()
太陽![]()
とそれを乱反射する
海
に挟み撃ちされ、
我慢大会のようになってきた。![]()
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海は一面オセンが湧き、完全に常夏の海
あっという間に1リットルを飲み干し、しばし岩陰で休憩することに・・・・・ (;´▽`A``
ザッザ~ン ザッザ~ン と聞こえる波の音色
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遠くからは、船のエンジン音がかすかに聞こえてきます。 ![]()
あまりの心地よさに ワタクシ ・・・・・ いつのまにやら ・・・ 夢の中
熟睡すること、約2時間 (_ _)。゜zzZ
ピッカーーーーーーー!!!
日は昇り、岩陰は消え、あたり一面サウナ状態 ![]()
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ワタシは全身 汗びっしょり!
露出している腕はもうヤケドしてます。
恐ろしいほどの喉の渇きを感じ、クーラーの水を一気飲み。
「んっぐんっぐ・・・・・んんん???」
『グワァァァァアアーー!!!』
「し!潮水じゃーーーーーーーーーーーぃぃぃぃ!!!!!」
なんと! このペットボトルには水ではなく「潮水」が入っていた。
3本持ってきたうち1本はすでに飲み干している。
恐る恐るもう1本に舌を付けてみると・・・・
・・・・・・『!!!!!!!』
間違いなく潮水である。
潮水・・・・・たしかに氷として使うなら、溶けにくい塩のほうが良い。
うちの母が考えそうなことだが・・・・ (´*ω*`)ショボーン
塩ではない! 海の潮なのだ!!
塩分濃度は尋常ではない
この瞬間、命の危険を察するのに、さほど時間はかからなかった。![]()
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脱水状態で大量の塩分が体内に入ったことにより、
今まで以上の汗のような、脂のような物質が、体のいたる所から噴出し、![]()
目はうつろ、
早くも指先が震え、
立ち上がる力すら入らない。![]()
思い出してほしい、小学校
のとき炎天下の全校集会で倒れたことを
まさしくあの状態!
そして、場所は磯の岩場 影はどこにもなく
太陽は微塵の容赦もなく照りつける。![]()
じょじょに薄れていく意識の中で・・・・・
にむ : 「あ~っ・・・・ グレ60オーバー釣りたかったな~」
この状況でも釣りバカは健在である。
と冗談を言っている場合ではない・・・・・マジにヤバイ状態
携帯電話があることに気づき、もうろうとする意識の中で携帯を探し手にする。
・・・・・・・・・・『 圏外 』
ひじょ~~~に 危険な状態!!!!
そしてついに幻覚まで見えるようになり、
純白の天使がワタシに話しかけています。
お天使様 : 「 こ・・ち・**・わ。。。 ・・・ぁ・い・・・で・・・・・ねぇ 」
にむ : 「 あ~~~~ わが身 天に召される。 」
お天使様 : 「 な・・・に・・・ ツ レ ・・・・ ナニが釣れます? 」
にむ : 「 ・・・・・・・・ ????? 」
「 !!!!!!!!!っッ 」
にむ : 「 (TωT) お~っ天使様」
偶然にもホテルの泊り客が通りかかり、まさしく九死に一生!
カタコトの日本語で事情を説明すると、天使は自分の飲んでいたアクエリアスをワタシに飲ませて
くれ。 (できれば、まうす つー まうす で・・・・)
にむ : 「 (^(^▽(^▽(^▽^)▽^)▽^)^) 」
にむ : 「ありがとうございます。
ほんとうに助かりました
」
オ天使?: 「んっだ~ だいじょうぶっけー べっくりしたよー」
にむ : 「 (一.一) ジーッ ・・・・・・・・・・・・・・」
にむ : 「 (-_\)(/_-)ゴシゴシ… 」
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汚天使様 : 「ほれ、まだあるけー ぢゃんとのぉめー」
PS.この日を境に、ワタシの竿バックには老眼鏡が追加された・・・・

