それでは早速、中央アルプスの空間放射線量測定結果です。
まず、中央アルプスを選んだ理由は、麓にある伊那側の父の家の庭の土が、
五月に土壌分析に出したところ、検出限界値1ベクレルで
ヨウ素・セシウムとも不検出だったため、
その西にある中央アルプスは、汚染が薄いのではないかと思ったからです。
空間線量は0.09で高めですが、このあたりは元々の自然放射線量が
土壌の影響により高い地域なので、
線量の高さが原発の影響と直結するかどうかは不明です。
そのため、土壌調査の結果を信じることにしました。
またこの付近伊那あたりの農産物の
放射性物質の不検出が続いていたのも理由の1つです。
今回のルートは駒ヶ根側から池山尾根を経て
極楽平から千畳敷へ下山でした。
(使用測定器:米Polimaster社PM1703M シンチレーション方式。
地上1m地点での測定。以下すべて空間放射線量・マイクロシーベルト毎時。)
10/2 快晴
駒石 0.07
管理人さんはいませんでしたが、
宿泊は10名くらいはいらっしゃったでしょうか。
連休の快晴とあり、登山道でも沢山の方とすれ違いました。
(熊には出逢わずにすみました
)
![得意げ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/189.gif)
駒峰ヒュッテでは、外国のミネラルウォーターが売っていました。
(クリスタルガイザーだったと思います。)
かなり気温は低く、銀マットと寝袋では寒かったです。
もう山は冬の始まりですね。
ここまで、恐れていたほどの線量が出なかったので、
とても嬉しかったです。
このルートなら、また来られるかもしれない。
N95マスクをしての登山は、
マスクの中の結露がすごい!
排気弁つきのものを使ってみたいです。
続きます。