秋も進んできましたね。

ブルーベリー栽培ですが、冬が近づくにつれてだんだんとやることがなくなってきて、手持ち無沙汰な週末を過ごしています。(・_・;


本日はブルーベリーの苗についてです。


過去の話になりますが、こちらの写真は楽天の某ショップで購入したチャンドラー(2年生苗)が届いてすぐの根の状態です。


根がぎっしり張っていますが、いわゆる生根は少なく、全体的にスポンジ状態になってしまっています。(悪い状態の苗の例です。)


購入した当初、私はこれが悪い苗だと分からなかったので、側面と底の根をほぐして植えました。


植え付けて数日すると、明らかに元気がなくなってきてしまいました。上部の根をほぐしていなかった部分がスポンジ状態のままで常に水を抱えていてびしょ濡れ状態で、誰が見ても悪そうでした。


そこで一か八かで完全に根洗いをして、スポンジ状のもともとの土を取り除いて、さらにミイラ状態の部分をかなりカットしてから植えてみたところ、なんとか持ち堪えて育ってくれました。


おそらくもともとの土はピートモス100%…生産者としては苗の成長が早いとかあったのかもしれませんが、一般人には扱いきれませんので困ります。

私の土と環境が違いすぎました。


※楽天がダメとかいうことは全く思っていません。ブルーベリーの他にも桃などの果樹を育てていますが、楽天の別のショップで購入しており、元気に育っています。


続いてこちらは日本最大手の大関ナーセリーさんから購入した苗です。明らかにさきほどのショップの苗とは品質が異なり、生の元気な根がギッシリ張っています。品種の違いが(ノーザンとラビット)であるとは思いますが、品質の次元が違うのがお分かりいただけると思います。


ほんの軽くだけほぐして植えましたが、まったく問題ありませんでした。問題ないのはあたりまえですね。逆に大関ナーセリーさんに失礼ですね…。


勉強になりました! m(_ _)m