2016.4.9 夜空と月のピアス | 名古屋の唄うたい 二村ユーリのブログ「ニム語ロック集」

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音楽活動やプライベートのことを綴っていきます♪

この頃はなかなかブログを書く時間が確保できず、毎日毎日コツコツと書き足しながらようやく更新することできました。

今回は昨年末以来の2日連続ライブとなりました!

その1日目がお世話になっている地元のカフェ夜空と月のピアスさんで。

今回の出演者さんは、初対面の方と2回目の共演の方と半々でした。

2回目の方はこうしてご縁が繋がって、また再会ができて嬉しかったです。



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早速ライブの模様をお伝えしていきます。

この日のトップバッターは僕でした。

自分の感想はまた後ほど。



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2番手は、北川千夏さん。

僕が一人で唄い始めた時期と同じ頃に活動を始められたようで、MCの時に「まだライブで緊張する」ということを仰っていて、とても共感しました(笑) 

オリジナル曲も良い曲で、唄声がカッコ良かったです。



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3番手は、鈴木大夢(ひろむ)くん。

昨年の2月に栄にあるMUJICA(ムジカ)というライブハウスで対バンして以来の共演です。

その少し後に大夢くんのワンマンライブを観に行ったので、約1年ぶりぐらいの再会でした。

何だか前よりもパワーアップしたというか、演奏が力強くなった印象を受けました。

ライブハウスで聴くのとはまた違った雰囲気の中で聴くことができたのも良かったです。



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4番手は、伊藤汐梨さん。

今年の1月JAMMIN'さんで共演して以来の再会でした。

前回の時も感じましたが、唄声が本当に伸びやかで、唄い方が凄い上手だなぁと思いながら聴かせていただきました。

自分ももっと伸びやかに唄えるようになりたいです。



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トリは、ギターうなぎ さん。

3ピースパンクバンドとしても活動をされているとのことです。

好きなバンドの話で意気投合して、ライブ前に盛り上がって凄く楽しかったです。

歌詞には生活のことが織り込まれていて、独創的で、自分もこのように個性的な唄をどんどん作って唄っていきたいと思いました。

別れ際に印象的だった言葉が「また会えたら良いですね」ではなく、「また会えると思います」と言い切って仰っていて何だか嬉しかったです。

きっと何処かでまた会えると思います。



そして肝心の自分のライブ。

率直に言うと、演奏はボロボロでした。

この日のセットリストはこのような感じに。



セットリスト
1. 良い人じゃない(新曲)
2. 何の為 生きる
3. いつか話せなくなる前に(新曲)
4. 感謝の唄
5. 大好きだ



2曲目はずっと仮タイトルのままだった「絶望的リフレイン」にようやく正式な題名が付きました。

今回は定番曲の他に、初披露となる新曲を2曲持ってきました。

3曲目はバラード調です。

新曲ははっきり言って練習不足で、歌詞もライブ当日まで悩みました。

なので、実際はまだ完成形とも言い難いです。

でもどうしてもこの日のライブで新曲を唄いたくて。

昨年末のライブの時にオーナーのじろうさんから色々アドバイスを貰っていたこともありましたし、自分にとって特別な場所で、ライブへの意気込みも一段と強いのです。

イベントにご厚意で呼んでいただいたからには、がっかりさせることのないように少しでも成長した姿を見せたいという気持ちもあります。

勿論、お金と貴重な時間を使ってお客さんは観に来て下さっているので、オープンマイクのような所で実践を積んでから披露しないと本当はダメだと思います。

自分のエゴではありましたが、この日は挑戦させていただきました。



折角ですので、この場を借りて新曲について簡単なご説明を。

今回は1曲目の「良い人じゃない」について。

ありがたいことに「人が良さそうだね」と言っていただけることがあるのですが、意外とそんなことはないですという思いがあり、そんな時の葛藤というか、捻くれた気持ちから生まれた曲です。

勿論、良い印象を持っていただけるのは凄く嬉しいことです。

サビの歌詞の部分には「ぶん殴ってやりたい人もいるし」という乱暴な言葉が出てくるのですが、この曲を作った当時の自分が感じた気持ちがそのまま反映されています。

それぐらい自分自身の醜い部分も含めて曝け出した曲になっていますし、今までの自分のイメージを壊したいという思いが込められています。

又、自分自身も含め、初対面の印象や上辺だけ演じた姿でその人が良い人だと判断される場面があると思うのですが、それだけの情報で良い人だと判断されることに関して疑問を投げかけている曲にもなっています。

人間は誰しもが醜い部分を持っていますし、偽らずに曝け出して、それでも好きになってくれる人さえいてくれればそれで充分だと僕は思っています。

この曲を作ったことで何だか気持ちが凄いスッキリしたというか、ようやく自分にしか唄えない曲の形が見えてきたような気がするので、これから大事に育てていきます。

技術的な所で言うと、星野源といきものがかりがよく使うコード進行も少し取り入れたりもしてみました。

コード進行に関しては色々と勉強中なので、なるべく単調な曲にならないように工夫を凝らしていきたいです。



今回のライブは多少の緊張はあったものの、いつもよりは自分を曝け出せた感じはしました。

というのも、少し前に「モーメント小平」という東京から香川に向けてリアカーを徒歩で引っ張りながら旅をしている3人組に出会い、そこで自分のオリジナル曲を披露したことがきっかけで音楽に対する心構えが変わりました。



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楽曲を気に入ってもらえたことが自信に繋がったこともありますし、初対面の人達に初めて聴いてもらう曲で一緒に盛り上がれたことがやっぱり一番大きかったです。


もう単純に、音楽って楽しいなぁ、という気持ちが沸々と湧き起こりました。

先輩の紹介でモーメント小平に出会えたのですが、自分にとって凄く良いきっかけになりました。



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話は変わって最近ふと思ったのが、昨年の8月に夜空と月のピアスの前身の「夜空と星のあるように」の時に出演したライブの出演者さんは、凄い豪華な面々だったのだと今頃になって理解できました。。笑

精力的に自主企画をやられていたり、テレビに出演されている方もいらっしゃったり、そんな方々の前で唄わせていただいたんだなぁと思いました。

同時に、自分もあのメンバーの中にいたことを恥じることのないようにもっと頑張らねばという気持ちになったので、自分にしかできないことを今後展開していければと思います。



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