今回のブログは過去最大級に気合いを入れて書き綴りたいと思います。
文字数の関係でまさかの三部作となってしまいました。。笑
最後までお付き合いいただけると幸いです。
遡ること2ヶ月前。
静岡に在住していた時からお世話になっている先輩からLINEで「9月5日に浜松アクトでアジカンのライブがあるんだけど、行く~?」といった内容の連絡が来たので、二つ返事で行くことを決めました。
実はアジカンことASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブは、今年奇跡的に一般販売のチケットが取れて、3月にZepp Nagoyaで行われた酔杯(すいかっぷ)ツアーに友達と参戦してきました。
今ではチケットが販売開始早々に売り切れてしまう日本を代表する人気ロックバンドです。
アジカンのファンを公言する人にも今まで何人か出会ったこともあります。
僕がアジカンを知ることになったそもそものきっかけというのが、大学生の時に当時よく一緒に遊んでいた友達がカーステレオで「最近このバンドにハマってるんだよね」と言って聴かせてもらったのがアジカンと僕との最初の出会いでした。
アジカンの1st ミニアルバムである「崩壊アンプリファー」の中に収録されている「遙か彼方」という曲が当時NARUTO -ナルト-のアニメ版の主題歌になっていたので、それで友達は知ったようです。
当時の僕はというと、Hi-STANDARD(ハイスタンダード)などの所謂メロコアというジャンルに凄くハマっていて、テンポの速い曲しか受けつけられない体質になっていたので、最初アジカンを聴いた時はあまりピンと来ませんでした。
しかし曲のメロディーは良いし、所々叫びが入っていたり、エモーショナルな感じが段々好きになり、今となってはデビューした頃から欠かさず音源を聴くぐらい好きなバンドの1つになりました。
アジカンのおかげでそれまでのメロコア体質から抜け出すことができたといっても過言ではないです。
そこからはBUMP OF CHICKENやレミオロメンなども聴くようになっていったので。
初めてアジカンのライブを観たのは、ちょうど10年前のソルファツアーの時で、前述の友達がアジカン好きの彼女と一緒に行くはずだったのですが、当日になって大喧嘩したらしく、好運にも僕にチケットが1枚巡ってくることになりました。
結局その友達は彼女に気を遣って行くのを断念したので、僕は1人で心細く(当時はライブハウスに行くことは滅多にありませんでした)新栄にあるダイアモンドホールまで観に行きました。
結構ギリギリの時間に行ったので、ギュウギュウ詰めになったフロアの1番後ろの方で観たのを今でも覚えています。
ちょうど人気に火がつき始めた時でしたね。
今考えると友達の目…いや、耳に狂いはありませんでした。
しかしそのライブ以来、何だかんだでアジカンのライブは全然観に行く機会が無かったので(一緒に行く人がいなかったので)、今年の3月のライブは本当に久しぶりのライブでした。
そして2015年9月5日(土)。
静岡県浜松市でのアジカンのライブ。
まさか年に2回も観に行くことになるとは予想だにしていませんでしたが、今年の5月に発売された「Wonder Future」という最新アルバムや、プロジェクションマッピングを使用したライブなど何かと話題性があって気にはなっていたので、また観に行くことができて良かったです。
当日、朝の仕事を終え、15時ぐらいに名古屋駅からJRで浜松駅へと向かいます。
約1時間半の電車の旅。
勿論BGMはアジカンで、ライブに備えて過去のアルバムを聴き直していました。
個人的には3rd アルバムの「ファンクラブ」が意外と好きだったりします。
それこそ全曲メロディーが良くて、全体的にエモーショナルなんですよね。
そういえば2nd アルバムの「ソルファ」の時は、台風が来ていた時に前述の友達の車の中で買ったばかりのCDを初めて流したのを思い出しました。
カラオケのシダックスに向かっていたと思います。
当時の記憶と当時聴いていた音楽って意外と結びついていますよね。
そんな感じに物思いにふけりながら、束の間の小旅行を楽しみました。
浜松駅からは先輩と合流して、事前に取り決めてあったLa Pullman Caffe'(ラプルマンカフェ)という所に行く予定だったのですが…
8月末までは期間限定の営業時間か…と、その時は気づきませんでしたが、そういえば今9月だよね!?と後々になって気づきました(笑)
まぁ、お店がやっていない事実は変わりはないのですが。。。
噂によると「飲むフレンチトースト」や「飲むパンケーキ」なる物を食べることができたみたいです(笑)
写真をちょっと拝借しましたが、飲むようにして食べるぐらい柔らかいみたいです。
悔しい。。笑
仕方ないので、会場近くにあった喫茶店で開演までの時間を過ごすことになりました。
あまり時間も無かったので、早めに出てくるサンドウィッチをみんなで頬張ることにしました。
RATBのライブは何度か観たことがあるので顔は知っていましたが、ちゃんとお話しするのはこの日が初めて。
ライブの時のパフォーマンスも面白かったですが、話すともっと面白い(笑)
そしてアジカンのボーカルの後藤正文さんとは小学校の時に放送部で一緒だったとかで…裏話も聞けてしまいました!
中央に写っているのが、誘ってくれた先輩である大野先生。通称カリスマ。
先生という敬称は、現在自分が仕事にしている整体の技術を学ぶ専門学校があったのですが、同じ学校の出身でもあり、尚且つ静岡県藤枝市で整体院を営んでいるからです。
格好がビシッと決まっていますが、普段は整体師さんなんです。
ギャップがカッコ良いですよね~。
普段着でも着れそうなTシャツとラバーバンドを。
3月のライブの時は違うデザインでしたがラバーバンドが売り切れで買えなかったので、これでリベンジを果たしました。
暗がりの中、席を探し、3曲目の途中ぐらいに無事に座席に着きました。
何と今回は2階席の右端の席で、ステージにも近いし、目の前に遮る物も無い!
3階席や4階席もあったので、本当に良席!
気分は関係者のようにライブを落ち着いて観ることができました。
この日のセットリストはこんな感じで…
1. Easter / 復活祭
2. Little Lennon / 小さなレノン
3. Winner and Loser / 勝者と敗者
4. Caterpillar / 芋虫
5. N2
6. センスレス
7. リライト
8. Planet of the Apes / 猿の惑星
9. ナイトダイビング
10. Eternal Sunshine / 永遠の陽光
11. 或る街の群青
12. 青空と黒い猫
13. Prisonar in a Frame / 額の中の囚人
14. 深呼吸
15. 今を生きて
16. 嘘とワンダーランド
17. シーサイドスリーピング
18. Signal on the Street / 街頭のシグナル
19. 新世紀のラブソング
20. ネオテニー
21. トラベログ
22. Standard / スタンダード
23. Wonder Future / ワンダーフューチャー
アンコール
24. マーチングバンド
25. サイレン
26. ループ&ループ
27. 転がる岩、君に朝が降る
28. Opera Glasses / オペラグラス
新旧入り交じり、昔からのファンには嬉しいセットリストでした!
曲数も多かったですし!
アンコールで5曲もやってくれるなんてビックリでした…しかも名曲ばかり。。。
そして何と今回のツアーはアンコールのみ写真撮影可能という、ファンからしたら大変嬉しい試み!
しかも写真をSNSに投稿しても大丈夫という、何て太っ腹なんでしょう。。。
普通のライブでは有り得ないことだったので、夢中になって何十枚も撮ってしまいました(笑)
中編につづく








