チケットと共に写っている上のシール、何のシールかおわかりでしょうか?
そうです。
何と、関係者パスです!!!
つまり…
と、嬉し泣きをしたわけではなく、会う前に目薬をさした時の写真です(笑)
普段コンタクトなのでドライアイが。。。
ちなみに一緒に写っている女性はRATBのメンバーのユリガーです。
実はこの日のライブに行くことが決まった時に、もしかしたら後藤さんに会わせてあげられるかもしれないという話が大野先生から事前にあったんです。
そして迎えた当日。
終演後に本当に会えるチャンスが巡ってきました!!!
前述の写真は、1階のロビーに関係者の方々が集合して待機している時の写真です。
僕達以外にも思いの外、たくさんの関係者の方がいて驚きでした。
やっぱり地元ということもあって、いつもよりお知り合いが多かったとのこと。
しばらくするとスタッフからお声が掛かり、パスを見せながら中に通され、空き部屋になっていた控え室に全員入ってしばらくまた待ちました。
すると、開いたままになっていた扉の向こうから本人がヒョコッと登場しました!!!
ほ、本物だ…。
その時は目の前にある光景が本当に信じられなくて、まさに夢の中にいるような気分に陥りました。。。
後藤さんは1人ずつ丁寧に挨拶と言葉を交わしながら、ライブを終えたばかりなのに嫌な顔1つせず、サインや写真撮影に応じていきます。
たくさんのお知り合いの方がいらっしゃったので僕達は最後まで順番を待ち、ようやく僕達の番になった時に大野先生が後藤さんに1人ずつ紹介してくれました。
僕は事前に大野先生から名古屋土産と自分の曲の音源があれば持参するように助言を貰っていたので、まずは最初に手渡しました。
この日名古屋から駆けつけたことや、差し入れに対してのお礼の言葉を後藤さんから直接いただき、CDに対しては「聴きますね」というまさかの言葉をいただいて、完全に有頂天に(笑)
勿論後藤さんは僕には想像もつかないぐらい多忙な身でしょうし、リップサービスかもしれませんが、自分の曲を聴いてもらえるかもしれない可能性が僅かでもあるのかと思うと、何だかとても嬉しくなりました。
この時ばかりは舞い上がりすぎて、自分の自己紹介は簡潔に終わってしまいました。。笑
でも自分の存在を知ってもらえたことは今思うと本当に凄いことだなぁと。
ちなみに渡した音源の隠しトラックとして、僕がアコギ一本で唄った「ソラニン」(アジカンの代表曲の1つ)を入れるという暴挙に出ました。笑
その後はサインタイムに突入し、恐る恐るサインをいただきます。
後藤さんの著書であるゴッチ語録2冊と、上述の初めてアジカンのライブを観た時に購入したTシャツにおこがましくもサインをいただきました。
ゴッチ語録に関しては「これ、読んでる人いるんだね~」とおっしゃっていて、話によるとまた新しい本を制作中とのことでした!
裏話が聞けた。。笑
後は僕が質問したわけではないですが、使用しているギターの話や、横山健さんや難波さんの話も少しだけ聞けました!
それから、後藤さんの人柄が表れていたエピソードとしては、サインを書いてもらった時に「あ、日付も入れなきゃ分かんないよね」と言って日付を書き足してくれたり、僕が興奮しすぎて我を見失っている時に、ゴッチ語録と蓋が開いた状態のサインペンを片手で持っていたら「ペンの先で汚れちゃうよ」と気遣ってくれたりと、何だかその1つ1つの細やかな気遣いに僕は1番感動しました!
後藤さんのTwitterやブログ、雑誌のインタビューも目を通しているので何となく自分の中での人物像があったのですが、想像よりも優しくて良い人でした。
毒づいてる所も僕は好きですが(笑)
今回は初対面だったからというのもあるとは思うんですが、雰囲気は良い意味で素朴で、物腰が柔らかい印象が強かったです。
・ギターなどの機材のこと
・ギターの練習方法
・影響を受けたバンドのこと
・レコーディングのこと
・アジカンの音源の感想
・プライベートのこと
・静岡の話
etc.
頭の中がパニック状態だったのと、時間が限られていたこともあったので全然聞けませんでした。。笑
でも変に欲を出し過ぎるのは良くありませんし、今回はサインをたくさん書いてもらったり、自分の音源を直接手渡すという日常では有り得ないことが起こったわけなので、それだけでも満足したいと思います。
ましてや大野先生のご友人であるわけなので、尚更ご迷惑をお掛けするわけにもいかないので。
Tシャツのサインはちょっと強引にお願いしてしまったので、その件に関しましてはこの場を借りてお詫び申し上げます。。。
写真撮影にも勿論応じて下さいました!
この2ショットはファンからしたら本当に有り得ないことだと思います。
ここでも大野先生が気を利かせて2ショットで撮ってくれて…。
何から何まで本当にありがたいです。
開場前に並んでいた大勢のファンの方々のことを考えると少し後ろめたい気持ちもあったり、逆にファンからするとこんな奇跡が本当に起こり得るんだということも思ったり、帰り道はずっと放心状態でした。。。
いや、数日間放心してました。笑
これは一生の宝物です。
この場を作っていただいた両名に本当に感謝します。
ここでも大野先生のエピソードを挟みますが、ライブ前日に後藤さんに連絡して、この日は必ず会えるようにと約束を取り付けていただいていたことを後日知りました。
もう本当に頭が下がるばかりです。
仕事を休んで名古屋から浜松に行った甲斐がありました。
この感動はお金では絶対買えないですから。
すみません。
もう少しだけ書かせていただきます。笑
改めて振り返ってみると、本当に将来何が起こるかわからないものだと思いました。
中学3年生からギターを始めて、それ以来ずっと音楽が好きで、高校3年生の時は音楽以外将来やりたいことも見つからず、音大に行くか音楽の専門学校に行くかで真剣に悩み、結局親や担任の先生からの反対を受けて普通の私大に通いましたが、こんな結末が待っているとは全く想像できませんでした。
仮に音楽の専門学校を出て、バンドが売れたりすればいつかは有名なミュージシャンに会える可能性があったりするかもしれませんが、売れるのすら狭き門だと思うので、あの時に音楽の道を選んでいたら出会う確率はもっと低かったかもしれません。
結果論ではありますが。
そう考えると整体の仕事を通して巡り合ったのはレアなケースだと思いますし、大袈裟に言ってしまえば、今まで通過してきた分岐点で知らず知らずのうちに正しい道を選択していたんだなと思いました。
今の整体の仕事に出会ったのも、大学の時に所属した合唱部を通して知り合った友達からの紹介だったので、元を辿れば音楽が好きだったことが結果的に功を奏したと今になっては言えます。
上述のように大野先生に偶然出会い、更には長年付き合っていた彼女にフラれて意を決して静岡に転勤を決めたことも今となっては大きなターニングポイントとなりました。
あの時フラれた意味もありましたし、静岡に行く決断をしなければ大野先生とは仲良くなっていなかったと思うので。
そう考えると、前向きに、積極的に、自分の直感を信じて1つ1つの決断をすることがとても大切なんだなと思います。
出会いにも感謝して、仲良くなった人を大事にして。
ただ、有名な人に会ったからといって何か凄い変化が起こったわけではないですし、たった一度会って少し話したぐらいで仲良くなったとは全くもって言えないですが、自分の中では雲の上の存在だったような人が以前よりも身近に感じられるようになったのはとても大きいです。
後藤さんに会いたいと昔からずっと願い続けていたわけではなく、会うことを目標に掲げていたわけでも無かったのですが、やっぱり会うことができただけでも純粋に感動しましたし、おかげさまで一つの達成感のようなものを感じているので、またこれからの新しい目標が自然と浮かんできました。
自分は選ばれたといったら凄くおこがましいですが、振り返るとこうして音楽に関係する運命的な出来事が偶然にもよく起こっている方だと思うので、一生音楽と付き合っていく覚悟…といったら重苦しいですが、音楽をこれからも好きでいて良いんだという確信に変わりました。
どうせやるのなら、好きこそ物の上手なれじゃないですが、後藤さんにいつか自分の曲をプロデュースしてもらうぐらいの気持ちで…というのが細やかな目標です(笑)
叶う叶わないは別として、目標を持つことは大事だと思うので。
凄い人達が身近にいるんだということを勝手ながら背負って、音楽的にも人間的にももっと高みを目指していきたいと思います。
しかし人生は本当に面白いですし、不思議なことが起こりますね。
10年前の自分からしたら、きっと喜んでいると思います。
アジカンのことを教えてくれた友達には、お礼も込めて久々に連絡しようと思います。
これからもどんな凄いことが巻き起きるのか楽しみにしながら、毎日コツコツと徳を積み上げながら生きていきます。
正直今死んだとしてもあまり後悔は無いかもしれません。笑
まだやりたいことはあるので、なるべく長生きしたいとは思いますが。
それから11月28日(土)に自主企画するチャリティーライブは、当初から後藤さんが運営するゴッサン基金に寄付する予定で、そのことを直接本人に報告することができませんでしたが、これからも実は関わりがあります。
ゴッサン基金に寄付することに至った経緯はまた後日発表させていただきますが、決して後藤さんとお近づきになりたいとかではなく、安心して寄付金の使い道を任せられるからといった理由があるからということだけ先にお伝えさせていただきます。
本当に今回のブログは長々と書いてしまい、自己満足的な側面も多々あったかと思いますが、皆様の貴重なお時間を割いて最後までお読みいただいたことに感謝の意を込めながら、今回のブログはこの辺りで結びたいと思います。




