2月4日 16:00頃
早朝に始まった陣痛は、15分~20分間隔の規則的なものになっていました。
夫に電話。
「じゃぁすぐ行きます」と大黒柱も駆けつけてくれることになりました。
念のため病院にも電話をすると、とりあえず一度来て下さいと言われ一通りの準備を整えて病院へ。

2月4日18:15
この時点で子宮口はまだ2~3cm。
「まだ痛みも平気そうだね。たぶんこの分だと、スムーズに行って明日の明け方くらいになると思う」
と助産師さん。
一応NSTで赤ちゃんの様子と陣痛の状態を確認。
そんなこんなで一度帰宅し、夕食やお風呂を済ませるように言われました。
家でリラックスしているほうがお産が早く進むだろうから、とのことでした。
NSTを終え待合室に出ると夫が病院に到着していました。

2月4日 19:30
助産師さんに言われた通り、一度帰宅し夕食を済ませることにしました。
しかし、家に着いたころにはすでに陣痛が5分間隔に!
でも食いしん坊万歳なニンプは「とりあえず食べる…」としっかり食事をとりました。
また、とても寒い日だったので体が冷え切っていました。
そこで湯船に浸かって体をあたためることに。
さすがに髪を洗ったり顔を洗ったりは出来ませんでした。
ひたすら温かい湯船の中で5分間隔の陣痛に耐えていました。
あったかい湯船につかっていると気持よくて、体がほぐれる感じがしました。
結果的にこのお風呂でリラックスしたのが効いたのか…
陣痛がどんどん強まり2度目の病院訪問。

2月4日 22:15
子宮口は7cm。
まもなく入院の為の個室に案内され、分娩室の準備が整うまで部屋のベッドで待機。
その間もどんどん陣痛は強くなる一方。
パパもママも夫も一生懸命腰をさすってくれました。

2月4日 22:30
分娩室へ移動。
個室は3階、分娩室は2階…
「なんで3Fに分娩室ないの…?」と思いながらエレベーターへ。
ソフロロジー式分娩法の音楽が流れる静かな分娩室でひたすら陣痛が強くなるのを待ちます。
このあとあまり時間もかからず子宮口は全開になりました。

2月5日 1:30頃
陣痛の合間にだんだんと眠気に襲われるようになりました。
体が温かくなって眠くなってくるとお産がグンと進む、という話を聞いたことがあったので悪いことではないと思っていたのですが、同時に陣痛の痛みもやや弱まっていく感じがありました。
その後、助産師さんが誰かに電話をしているのが分かりました。
「・・・・・・・・・・はい、はい、お願いします」
間もなく副院長登場。

「陣痛が弱まってきているので、あとちょっとなんだけど赤ちゃんの頭がヒューっと引っこんじゃう状態なんですよねー。だから促進剤投与しますよ。そっちのほうが早く出て来てくれると思いますからねー」

「…はい」
としか言えないニンプ。

2月5日 2:30頃
促進剤の投与後数十分で痛みが明らかに増し、赤ちゃんの頭が出られる状態に。
ここで夫が入室。
給食着みたいな緑色のカッポウ着を着せられ、頭には“かろうじて”入ったという同じ色の帽子。
一瞬笑いそうになるニンプ。

「もう赤ちゃん出てきますからね~、お産の準備に入りますよ」
という助産師さんの言葉と同時に色々なシートが広げられ、足にもカバーが掛けられました。
足にカバーをかけられたらもう早い、という話を聞いていたので、とっても嬉しかった。
「ハァ~、やっと会えるね~」
と…夫に向かって言ったような気がする。

2月5日 生まれる直前
麻酔をされて会陰切開。
一番怖かったことなので麻酔アリで本当に良かった(ToT)
「赤ちゃんが出やすいようにお腹を押しますからね」と副院長。
大の大人の男が全力でお腹をバンバン押すもんだから、それだけで息が出来ない!!
肋骨が折れる人もいるというウワサのプッシュ!
さすがにギャーギャー騒いでしまいました。
助産師さんから「はい、フーだよ、フー」となだめられ、かろうじて息をしようとするけれど本当に息が出来ないのです。

2月5日 3:35
2回くらいなだめられたところで頭がスポッと出たのが分かりました。
そのあとは力を抜くように言われ、間もなく赤ちゃんがツルン!と出てきました。
ツルン、というかドゥルン。

真っ赤な顔でオギャーと鳴く姿を見たときは、それはそれは嬉しくて、ほっとしたのもあって「あぁ~あぁ~」としか言えませんでした。
ひたすら感動。嬉しい。
シート越しに抱っこした小さな体は、まさに“生まれたてホヤホヤ”で温かくて可愛い!
お腹をバンバン押されたことなんてすっかり忘れてしまいました。

***********************************************
人間を一人産むって本当に大変なんだなぁと心底思いました。
分娩室に入ってきたママにまず言ってしまった一言は
「すごいね、3人も産んだの?」
でした。