人間関係をとことん断った2023年を終えて、思ったことがある。

例えば施策の一つである「ぬえさん」、新たなキャラクターを作り出すことでLINEスタンプやグッズ、あわよくば企業案件とかまでを構想していたのであるが、

今思えばとても安直で少しの捻りもない、誰でも思いつき得るアイデアだろう。

これは2023年一番最後に打ち出したものなので、挙げ句の果てに...と言った感じだろうか。


LINEスタンプ?売れるわけねぇじゃん、(ならこういうのは?)とかいう友達が周りに必要だし、

例えばあいつだったらどう言うかな、みたいに人の脳を借りられるのもメリットの一つではなかろうか。

やはり商売にせよ、何にせよものづくりには人との関わりのある生活が前提なのではなかろうか。


まって人の脳を借りるのなら、本を読めばいいじゃん、とお考えのあなた、それは甘い。

なぜなら本を読み、その内容を咀嚼するのにも自分の脳だけでは足りないからで、他人の価値観と(少なからず)自分の価値観といういくつかの視点から内容を咀嚼することで、より理解や本についての印象が深まるからだ。


去年は煮詰まった年だし、音楽やなんらかの発信、あるいは負けん気(自己表現)が好きと言うこともわかったので、それを活かすべく今年こそは下北のライブハウスや劇団でも出向こうではないか。