特別企画 その2
奈良県 西吉野郡 大塔村 宇井・・・・・
『憂い』につながる と 父が嫌った集落
集落は 明治22年の大水害の後に造られ、
平成23年夏まで 水害を経験していなかった
次男である祖父が 分家して 集落を拓いたのが明治31年
本家は 奥吉野の大手門 天辻峠にあり 問屋をしていた
平地がなく、日当たりも悪い この集落を拓くのは
川筋・道筋が集まる場所 その産地問屋として・・・
対:十津川筋・舟の川筋・野迫川筋へ 物資の供給拠点
生産される 木炭・木加工品を集荷し、送り出す拠点として
おもな木加工品は 杓子・ しゃもじ・・・おたま である
栗の大木の残る 原生林に小屋を建て、栗の杓子を作る
栗の木の見立て・乾燥ぐあい・刳(ク)り技術・刳り道具
道具を含め「大塔物」として、紀伊半島中に知られていた
弟・三男が 和歌山・大阪南部方面担当で 隅田に分家
弟・四男は 京・奈良・大阪方面担当で 五條に分家
本家をルーターとしてNETが完成したのは 明治36年
配線は 尾根筋ばかり、パケット毎に背中に乗せられる
男は 16貫60kg 女は 12貫45kg 行きは杓子・帰りは米
広島から 新婚・出稼ぎで来て・・・財産家になった者もいる
大正11年 天辻峠の直下150mに 天辻隧道が うがたれる
本家は 足元をすくわれ、急速に没落して行く
馬が・馬車が・トラックが ご先祖様の仕事を奪って行く
苦楽?落ちのない話で申し訳ありません。
お読み頂き感謝、次回は 明るい話にしようかと・・・
なんなりと コメントを・・・
ない知恵 しぼり お答え・・・出来ますかどうか?