8月22日,
AIがランダムに選んだ旅の行き先は、『89ーKー4』だった。
以前から目的地を自分で決めない『あてどもない旅』に憧れていた。
今回の目的地はダーツの旅っぽく、ツーリングマップルのページと縦横のマスの番号をAIに選んでもらうことにした。
その行き先は石川県小松市大杉町。
目的地までのカブツーリング
ルートを引いてみると、約200kmになりそうだ。
出来るだけお初の道を選んで、AIダーツのポイントを目指す。
福井県内は山間部を走った方が涼しいだろうと、滋賀県長浜市木之本町から国道303号線をチョイス。
奥いび湖の横山ダムでダムカードを頂く。
福井県大野市へは2023年に開通した国道417号線。
通称クラウンロードは多くの橋とトンネルを抜ける約46キロメートルのドライブコース。
最後の冠山トンネルは4834mもあってバイクじゃ寒いくらいだった。
池田町から大野市へは国道476号線。
国道と言っても、400番台なので林道の雰囲気だ。
九頭竜川が造った大野盆地を峠から望む。
大野町の立ち寄りポイントは、黒谷の防雪壁。
高さ15mのコンクリート壁は雪崩から集落を守っている。
この高さの防護壁じゃないと守れない程の雪崩が恐ろしい。
勝山市からいよいよ山を越えて石川県へ向かう。
選んだ山越えのコースは、国道416号線の新俣峠。
標高992mの峠まで一気に720mを駆け上がる。
登っているとカーブを曲がる度に、上に白いガードレールが見える。
自転車でのヒルクライムなら、心が複雑骨折するほど折れちゃうだろう。
私はこの坂を、越前のラルプデュエズと呼びたい。
静かな林間コースを進み、牛ヶ首峠の分岐で大杉谷川の渓流コースにハンドルをきる。
停車してエンジンを切って周りを見渡すと、緑の木陰や川の音が気持ちいい。
ダーツのポイントの『大杉みどりの里』は、小松市の小中生向けの体験宿泊施設だ。
小松市内より約25kmの距離で、避暑にいい場所だと思う。
集落には自販機がない。
木陰に座って持参の水筒のお茶でおやつタイム。
到着してからまだ1台の車も通らず、だれとも会わない『静かなダーツポイント』だった。
粟津温泉 総湯
ダーツポイントに訪問する目的は果たした。
次はツーリングマップルで紹介されている、近くの観光ポイントを訪ねよう。
加賀温泉郷の粟津温泉の公共浴場『総湯』は1300年の歴史がある。
公衆浴場の『総湯』は透明な硫酸塩線で、温度は高めだ。
入湯料500円
浴室内の画像はHPより拝借
日本自動車博物館
ここはずっと前から来たかったんよね。
3階建ての建物に約500台の車が展示されている。
入館料1200円
1980年代コーナーには、バブルの頃に憧れた初代ソアラの展示。
私の年齢的には2代目ソアラの方がストライク。
車を所有する人が増えてきた高度成長期時代の車の展示が多い。
80才くらいの人なら懐かしさに涙ものだろう。
展示車はショーケースにあるようなピカピカな物じゃなく、少しサビていたり、埃が被ったりしている。それがリアルな感じでいい。
なんせ全て個人のコレクションなんやからね。
石川県立航空プラザ
小松空港に隣接する施設。入場料は無料。
実機の展示にテンションアップ。
1982年以降、ブルーインパルスで使われていたT-2。
初の国産超音速練習機だ。
コクピットもこんな近くで見る事が出来る。
松本零士先生の描くメカっぽくて、更にテンションアップ。
機体に描かれたコーションマークとか大好き。
国産機やから日本語表示なんやろか?
閉館時間は17時。もう少し居たかったなぁ
安宅(あたか)の関
小松空港のすぐ近くに、歌舞伎の演目『勧進帳』の舞台となった安宅の関がある。
東北に向かう源義経と武蔵坊弁慶が関所で怪しまれた物語だ。
安宅神社には、勧進帳を読み上げる武蔵坊弁慶の像。
安宅の関は海浜公園になっている。
日本海に夕日が落ちるまで、海風に吹かれて今日の旅を振り返ってみた。
アルファベットの『A』って何?って思ったら、間でKとTのポーズを取って、『安宅(あたか)』にして下さいって事ね。
じゃらんで本日の宿を検索して、小松市内に投宿した。
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