5月5日

GWの旅サイクリングの3日目。

 

直江津駅前からスタートする。

直江津駅に隣接する『直江津D51レールパーク』が見学したかったんだけど、開園時間は9時45分からなので今回は諦めよう。

同行のお二人は、それ程興味も無さそうだしね。

 

関川の堤防道路を軽快に走る。

まずの目的地は高田城址だ。

 

高田城は徳川家康の六男、松平忠輝の居城

お堀のハスが有名で、土塁に囲まれた平城だ。

平成5年に完成した再現天守。

 

 

 

  信越の北国街道をゆく

 

信越の北国街道は、江戸時代に整備された五街道の脇往還だ。

中山道の軽井沢追分宿から善光寺宿を通り、高田城に至る。

後に佐渡島の金銀の輸送ルートとして新潟までの事を指すようになった。

 

今日は上越市から長野市の善光寺宿を目指す。

 

標高2454mの妙高山を望みながら旧街道をゆく。

 

周辺の家屋はトタン屋根にガルバニウムのサイディング、玄関前に風除室、窓には雪囲いが付いている。

そして、大屋根に上がる梯子がある事で上越エリアが豪雪地域なのだと分る。

 

日中20度近いGWの気温なのに、山には雪が残っている。

 

気の合う3人だから、もう40年も一緒にサイクリングしている。

最も好みが合うのが、車の通らない旧道が好きって事。

 

旧街道に並行するのは、えちごトキめき鉄道。

レトロな駅舎には、つい立ち寄っちゃう。

二本木駅は1910年創業時の駅舎で、スイッチバックがある変わり種駅だ。

 

 

  そばと温泉

 

これまでイバさんと長野県にサイクリングに来て、『信州ならそばを食べたいな』と毎回言いながら、一度も食べた事がなかった。

 

そんな話をしているとそば屋を発見。開店時間のちょうど11時だ。

ココで入店しなきゃ、今回も食べそびれてしまうだろう。

 

正解だった。15分後には満席となり、店を出る時にはおススメのかき揚げは売り切れとなっていた。

 

上越市中郷地区の『縄文そば今田屋』さん。人気店の様だ。

 

周辺には温泉も多い。

妙高山の源泉を引いている『関川共同浴場 大湯』に立ち寄る。

13時開店で地元のお年寄りが既に利用していた。

 

入湯料は400円ナリ。 風呂あがりは、新潟のご当地アイス セイヒョーのもも太郎を頂く。

 

越後と信濃の境は関川の関所だ。

【入り鉄砲に出おんな】を厳しく取り締まっていたのは言うまでもない。

 

妙高高原の野尻湖は標高654mにある自然湖。

ナウマンゾウの化石が発見された情報より、研究者のナウマン博士の名前から付けられた和名って事に喰いついた私たち。

 

柏原宿は信州鎌の産地で、有形民俗文化財の野鍛冶住宅の中村家を見学する事が出来た。

北国街道で見る事の珍しい茅葺の屋根の家屋には、松炭や鍛冶屋の道具が残っている。

 

あまり馴染みが無いのだけど、江戸時代中期の俳諧師『小林一茶』の実家もすぐ近くにある。

 

旧街道は西に黒姫山を眺める高原地帯をゆく。

同級生なのに、今でも筋トレを欠かさない『かもめ君』のお腹と背中にムダなお肉のないスタイルが羨ましい。

 

柏原宿から牟礼宿の間は、小玉古道と呼ばれるグラベル区間。

杉林を抜け小玉坂の急坂を滑り落ちると牟礼宿だ。

 

周辺の果樹園では、白いリンゴの花が満開。

 

『牛に引かれて善光寺参り』の仲見世通り。

余りの観光客の多さに、遠くから手を合わせておく。

 

ゴールは40年振りにやって来た長野駅。

 

40年前は長野駅発の急行ちくまに乗ったけど、今日は北陸新幹線の乗るのだ。

新幹線かがやきは、長野駅を出発すると次は富山駅。

今回の富山からスタートした3日間のサイクリングの行程が、新幹線だと45分で着いちゃう事に驚きだ。

 

 

地元の名物を食べて、サイクリング中に温泉にも浸かり、夜は思い出話に花を咲かせる旅サイクリング。

気の合うメンバーで楽しんだ3日間だった。

 

約75km走行

 

 

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