5月3日

ゴールデンウィークや秋のシルバーウィークには、学生時代からの先輩『岡山のイバさん』と旅サイクリングを楽しんでいる。

 

イバさんとは行きたいトコの好みや、おしゃべりのネタ、食べ物の好みが似ているし、何より足のレベルが似てるので、一緒に走っていて楽しいからね。

 

今回は『イバさん』と同級生の『かもめくん』との3人で、北陸新幹線の富山駅スタートの旅サイクリングだ。

 

 

 

  運河の町 富山

 

11時前の集合となったので、富山のB級グルメ『富山ブラック』を食べてからスタートする事にした。

 

昭和20年頃に、肉体労働者向けの塩気の濃い醤油ラーメンとして提供されたのが始まりだとか。白ご飯と一緒に食べるおかずのラーメンって感じ。

イバさんも私も大盛にしたが、並にすれば良かったと反省。

 

 

富山は運河の町だ。

市内の富岩運河環水公園は綺麗に整備されていて、多くの人が遊びに来ていた。

 

富岩運河と富山湾の水位を調整する『中島閘門』は現役の閘門だ。

丁度、クルーズ船の通過を見る事が出来た。

 

スタートして約3kmだが、早速30分の休憩タイム。

 

富岩運河の河口は、江戸時代に北前船の港だった岩瀬集落。

商家の町並みが当時の雰囲気を残す。

 

 

  富山湾岸サイクリングコース 東側ルート

 

しまなみ海道やビワイチと同様に、富山湾岸サイクリングコースも国土交通省が世界に紹介する『ナショナルサイクルルート』として2021年に選定された。

 

富山県氷見市から朝日町までの富山湾に沿って走る102kmのコースの総称だ。

 

今日は富山市内から朝日町までを走る。

県道1号線の海岸通交差点から、東側のルート、通称『しんきろうサイクリングコース』に合流する。

 

海岸沿いの松林のコースだ。

 

スッキリとした青空ではないし、写真では伝わらないけど、立山連峰の風景は思わず声が出る雄大さだ。

 

 

  北陸街道を行く

 

旧北陸街道の滑川宿に残る旧宮崎酒造店舗兼住居は国登録有形文化財だ。

この日は、屋内に鯉のぼりや五月人形の展示と、お琴の発表会が行われていたので、見学させてもらう。

 

 

魚津市米騒動発祥の地の碑

大正時代に、旧十二銀行(元北陸銀行)の蔵にあるコメを市民に販売しろと市民運動が起こった場所だ。

コメの価格が2倍になり、倉庫の米を家庭に回せと主婦が抗議したそうだが、状況は現在と似てないか?

『政府の備蓄米を市場に流通させろ』と言っているのと同じだ。ただし、生活に困っている市民の熱量は、100年前の方が高かったかも。

 

 

米の1俵は、約60kgだったそうだ。

今の米1kgの相場は840円なので、1俵は約5万円だな。

 

 

社会科の地理の授業で知った富山県のキーワードは、富山湾の蜃気楼と黒部川の扇状地だった。

蜃気楼は4月~6月に黒部川の水温が雪解け水で低く、気温が高い時に見えるんだって。

この正面の方向に見えるそうだけど、今日は見えなかった。

 

黒部川の伏流水の湧水群。

今日は富山ブラックの塩辛さでのどの渇きが止まらないので、補給ポイントとしてありがたかったな。

 

生口中橋は、黒部港の航路に架かる旋回可動橋。

看板の上が操作室の様で、おじさんが外を見ていたが、動く気配はなかった。

 

生地鼻灯台

白黒のパンダ塗装の灯台って珍らしいよね。

蜃気楼のニュースや記事の写真は、このパンダ灯台が水面からユラユラと浮き上がってる物が使われる。

 

 

  しんきろうサイクリングコース

 

富山湾岸サイクリングコースは、道路に青い矢羽根マークがあり看板も多いので、迷うことはない。

入善町、朝日町の自動車交通量の少ないルートに案内してくれる。

 

 

今日は越中宮崎に投宿。

海岸には、一攫千金を目論んでヒスイを拾う人たち。

 

富山湾の海の幸、名物の『たら汁』を頂いて、学生時代の思い出話に盛り上がった旅の夜でした。

 

 

約60km走行

 

 

 

 

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