10月12日

 

年に数回は学生時代からの先輩『岡山のイバさん』と旅サイクリングを楽しんでいる。

行きたいトコの趣味が似ているし、何より同じレベルの走力なので気楽に『行きましょう!』って誘える関係なのだ。

今回のコースはイバさんのリクエストで、岐阜県の世界遺産『白川郷・五箇山の合掌造り集落』を目指す事にした。

 

岐阜県から富山県まで3日で走る予定で、初日は長良川鉄道の美濃市から美濃白鳥までの約70kmを走る。

 

 

 

  うだつの町美濃

 

今回は同級生の『かもめくん』も参加してくれている。

今も各地のヒルクライムレースに参加する(私たちとは)レベルの違うサイクリストだ。

コースリーダーの私の風よけになってくれる事を期待しているよ。

 

美濃市駅を走り出したが、5分でイバさんがパンク。

今日の為に7000円のタイヤに替えて来たらしいが、サイドが切れて1kmでおしゃかになった。

周辺の自転車店に23Cのタイヤが有るか電話を掛けるが、ロードバイクは扱っていないの返事ばかりだ。

 

途方に暮れていたその時、助けてくれたのは美濃市の『吉田自転車店』さん。

 

在庫の28Cタイヤを手際よく装着してくれた。

御年78歳のサイクリングの大先輩に助けられた私たち。

ツアーオブジャパンの帽子がカッコよかったぜ。

 

 

キャリパーのロードバイクでも28Cのタイヤが入るんやね。

プロの経験や知識に脱帽です。

この先、乗り心地がいいってイバさんは高評価だった。

 

タイヤ交換の間に、私だけうだつの町並みを見て回った。

美濃和紙で栄えた大きな商家が並ぶ。

 

長良川に架かる美濃橋。

大正5年(1916年)完成で、主塔が鉄筋コンクリートの近代吊り橋。

 

もちろん、土木遺産で田中賞の受賞建造物だ。

ちなみにイバさんは学生時代に土木学科を専攻していたが、橋やダムへの興味は薄い。

 

 

  モネとタラガ

 

3人だと多数決でコースが来まる。

今日は美濃と郡上八幡の観光は短縮気味にして、モネの池に立ち寄る事にした。

 

長良川の支流、板取川も水がきれいだ。

太陽が低いこの時期だと、水がキラキラと輝いている。

 

2人にはお初のモネの池。

ネット情報が盛られているこの頃じゃ、実際はガッカリ何てことも多いけど、2人には意外と好印象だった様子。

 

アチコチ旅サイクリングして、そんな事に慣れちゃってるのかもしれないけど・・・

 

 

ハートの模様の鯉がいるとか?

それも客寄せの盛り盛り情報かもしれないけどね。

 

私は初めてのタラガトンネル。

長さ4571mは、国内で2番目に長い国道トンネルだ。

1位の寒風山トンネルを走った事あるので、来たかったんだよね。

 

トンネル内は八幡町に向けて登っている。

夏場なら、涼しいトンネルを下のが気持ちいいだろうな。

 

 

  清水の町、郡上八幡

 

3人ともサイクリングで訪れたことがある郡上八幡。

ずいぶん昔、駅の木製ベンチで休憩していて、駅舎を吹き抜ける気持ちのいい風にウトウトした事を思い出した。

 

町中で行われる郡上踊りに来てみたい。

雰囲気のある、商店街を抜ける。

 

人が飛び込む事で有名になったのはこの新橋だが、一つ上流の学校橋から飛びこむ中学生を見た事がある。

この辺りのオトコノコの大人への通過儀式なんだろう。

 

川遊びをしている中学生を見つけて、『中学生ってどんな話をしてるんやろか?』『そりゃ、オンナノコの事やろ』なんて老婆心で盛り上がるおじさん達。

 

谷間のコースは、陽のかげる時間が早い。

日差しがなくなると、少し肌寒くなって急に寂しくなってくる。

秋のサイクリングのこんな時間が好きだ。

 

 

国道156号線の裏道となる、県道61号線、52号線を走って白鳥町に投宿。

温泉施設を利用して、夕食は『けいちゃん』と『明豊ハム』は3人一致の意見だった。

 

 

約70km走行

 

 

 

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