9月23日
彦根サイクリングクラブの9月のイベントは、大阪市営渡船巡りだ。
滋賀県から1時間半かけた輪行で集合したのは、JR新大阪駅。
利用客の少ない東口を集合場所にしたけど、近くにトイレが無いので、集合場所には向いてないね。
大阪市内の移動は、車や信号が多くて走りにくいイメージだ。
一般道は避けて、神崎川沿いのなにわ自転車道を行く。
大野川緑道、伝法大橋を渡って安治川トンネルへ。
大阪渡船巡りサイクリングの時って、渡船の8航路プラス安治川の海底トンネルが定番コースだと思う。
はい、1列に並んで左側を歩きましょう。
安治川トンネルは昭和19年(1944年)に開通した、日本初の沈埋工法の海底トンネル。エレベーターで川底まで下って、歩いてトンネルを潜るのだ。
私自身大阪渡船を活用するのは5年振り、それ以前にも何度か走ったコースだけど、メンバーを引率するのはちょっと不安・・・
そこで、今日は周辺を知り尽くした同じレトロ建造物群研究会メンバーのスミだんなさんにガイドを依頼している。安治川トンネルから引率をバトンタッチ。
スミだんなさんが渡船巡りルートを案内する時に立ち寄る、いつものレトロ建造物は『川口基督教会』だ。
この日は結婚式の真っ最中。みんなでかわいい新婦さんに拍手を送った。
大正区に鎮座するのは、今シーズンのパ・リーグの覇者、オリックス・バファローズの本拠地京セラドーム。
阪神タイガースとの関西決戦に期待です。
リトル沖縄 大正区
大阪ベイエリアの大正区は、かつて紡績工場に出稼ぎにきた沖縄出身者が多いエリアで、リトル沖縄とも呼ばれている。
なので、今日のランチはもちろん沖縄料理とノンアルコールのオリオンビールやね。
今日は大阪渡船8航路の内、6航路に乗船するルートだ。
④落合上渡船、⑤落合下渡船、⑥千本松渡船、③千歳渡船、②甚兵衛渡船、①天保山渡船の順に回る。
木津川の④落合上、落合下渡船の運河は、これくらいの距離。
渡船の定員は47名程だ。
どの航路も15分~20分毎に稼働している。
渡船は無料で乗船できるけど、気持ちよく利用する為に職員さんには『お願いします』『ありがとうございました』の挨拶は欠かせない。
ループ橋の千本松大橋は自転車で渡る事も出来る。坂道をクルクルと上って行くと、大阪市内の風景が一望できる。
私はもちろん千本松渡船を利用するけどね。
大正区 サンクス平尾商店街
サンクス平尾商店街は5年前に比べると、廃れてしまっていた。
沖縄の食材販売や食事のできるお店も沢山あったんだけどな・・・
千歳渡船から2003年に架け替えられた2代目千歳橋を眺める。
ブレーズドリブアーチ橋で土木学会田中賞受賞の達橋だ。
甚兵衛渡船
船着き場の注意書きにクスっと笑っちゃう。
船着き場にはトイレも自動販売機もないからね。
天保山渡船は、全航路で最も距離が長い。
天保山岸壁には、東京ー釜山ー北海道ー東京を10泊で航海する『シルバーウィスパー』が着岸していた。
このクルーズ船の10泊の費用は118万円~330万なんだって!
スミだんなさんとは、USJのある桜島でお別れ。
私たちは舞洲の施設に宿泊の予定なので、此花大橋を渡って舞洲に向かう予定だったが、令和3年から令和11年まで車線拡幅工事の為、歩道が通行止めになっていた。
橋を渡れば5分なのに、30分も廻り道して舞洲に向かった。
夢洲は2015年の大阪万博の会場だ。
盛り上がって様には、聞こえてこないけどね。
淀川スーパー堤防から、大阪湾に日が沈むのを眺めながら走った。。
ルートラボ 約40km走行
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