滋賀県で有名なご当地キャラクターは?
彦根のひこにゃんは、元祖ゆるキャラなんて言われている。
びわ湖放送なら野洲のおっさんとか。
でも、やっぱりコレだと思う。
『とびだしとび太』くん
飛び出し看板 とびだしとび太 0系
飛び出し看板とは、道路での飛び出しによる交通事故撲滅の為に、ドライバーや児童へ注意喚起する看板。
飛び出し坊やとか、飛び出し人形など呼ばれるが、正式な名前はない。
飛び出しとび太は、飛び出し看板の元祖と言われる。
1973年6月に、滋賀県東近江市の久田工芸によって飛び出し看板が製作され、以来50年となる。
とびだしとび太と正式に命名され、イラストレーターのみうらじゅん氏によって、久田工芸製のとび太をその後の派生の元として、0系と呼ぶ様になった。
飛び出し看板分類学① とび太リペイント型
とび太は滋賀県内のホームセンターでも販売している。
道で見かけるLサイズは1万円、小型のSサイズは9千円だ。
12ミリのコンパネに手塗りのペイントは、3年位で塗装が剥げてくるので、PTAや子供会で再塗装するのが滋賀県では恒例の行事だ。
私の地区では夏休みの行事だった。
そのリペイントされたとび太も、個性があって面白い。
子供たちは、自分が塗り直したとび太を見ながら学校に行くのだ。
飛び出し看板分類学② 久田製オリジナル型
久田工芸のとび太は1体1体が手作りされている。
だから、注文すればオーダーメードのオリジナルとび太を作る事が出来る。
滋賀県で最も認知されているキャラクターなので、お店の看板にもなるのは、滋賀県ならではだろう。
オリジナルとび太の画像を集めるのも県内のサイクリングの楽しみでもある。
数年で塗装が劣化してしまうので、出来るだけ早く見つけてあげたい。
職業とび太
歴史人物とび太
売り子とび太
職人とび太
オリジナル型は、どこかに久田工芸のサインが入っている。
飛び出し看板分類学③ リスペクトオマージュ型
飛び出し看板の認知が高いので、とび太をオマージュした自作の飛び出し看板を見つける事がある。
近江八幡市内には、滋賀県立大学の学生が卒業作品で作ったとび太があって、久田工芸社の公認なんだそうだ。
県立大生型は、支柱に店舗名が書いてあり、0系より少しだけ小さいのが特徴だ。
0系にちょっとだけ手を加えている個人的なオマージュ作品。
ナイキの靴を履いてるとび太と、目がパチクリしてるとび太
旧豊郷小学校周辺にある、アニメ『けいおん』キャラクターモデル。
自動車屋さんが、個人的に製作した滋賀県観光大使『西川貴教』モデル。
その他いろいろなオマージュ型
オマージュ型は、材料が合板ではなく樹脂製のものもある。
久田工芸の了解を取ってるとか、取ってないとかは小さな事なのだ。
県民が如何にとび太に親しみを持っているかって証なのだ。
飛び出し看板 とび太グッズなど
道の駅や高速道路のパーキングでとび太グッズも販売している。
私も手帳とキーホルダーとステッカーを持っている。貰い物だけどな。
駐車場にもとび太看板アリ。
滋賀県民にとって、子供の頃から身近に有ったとび太。
道端にとび太のある景色が、滋賀県のふるさとの風景なんだと思う。
飛び出し看板コレクション2021はコチラ
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