11月12日

 

瀬戸内海を渡る本州四国連絡橋の尾道今治ルートは、通称瀬戸内しまなみ海道。

連絡橋に併設されている歩道を走るサイクリングコースは、サイクリストの聖地と呼ばれるくらいに景観の素晴らしいコースだ。

実は、125CC以下の原付も走る事が出来る。

 

愛媛県側のサンライズ糸山よりスタート。

しまなみ海道の6つの橋を渡るには、各橋の無人料金所にお金を投函しなければならないが、料金の50円玉を持ち合わせていない事が多いので、事前に50円券10枚綴りの原付チケットを購入しておくと便利だ。

今治側はサンライズ糸山、尾道側は尾道駅観光案内所で販売している。

 

歩道・自転車道と原付道はそれぞれ案内看板に沿って進む。

来島海峡大橋では北側が歩道・自転車道、南側が原付道と別れているが、他の橋では歩行者も原付も同じ道を通るので通行には充分注意しなければならない。

 

来島海峡大橋の途中のエレベーターで馬島に降りてみた。

 

江戸時代に今治藩が馬を放牧していたので、馬島と名前が付いたそうだ。

橋桁まで70mの高さを見上げて、橋の大きさを改めて感じてみる。

 

大島では、標高300mの亀老山展望台へ立ち寄る。

尾道スタートなら、ゴール前に夕日の来島海峡大橋を眺める事の出来る絶景の映えスポットだ。

 

村上水軍ミュージアム。

鎌倉時代の頃より、芸予諸島の海域に存在した村上水軍の能島村上氏の資料が展示されている。

 

ミュージアムからも見える、大島沖に水軍の本拠地の能島城がある。

島に渡る観光船を見ていたが、海流がすごい速さで流れていた。

 

伯方・大島大橋の途中で無人島の見近島に寄り道する。

見近島のキャンプ場って、徒歩か自転車か原付でしか行けない。

ソロキャンパーが3人居てたけど、確かに一人でひっそりのキャンプする所だと思う。

 

 

伯方島で以前から気になっていた『伯方の塩ラーメン三和』さんで昼食。

しまなみ海道サイクリングのコースから片道5キロ外れる木浦港にあるので、今まで敬遠していたのだ。

 

 

伯方島のみどころは塩田と造船所。

しまなみ海道を訪れる度に、造船中のタンカーなどと記念写真を撮らせてもらう尾道造船さん。

今回はドックに船はありませんでした。

 

(今年の5月に自転車で来た時は、こんな風景だったのですが・・・)

 

大三島の道の駅多々羅しまなみ公園。

サイクリストの聖地の碑で記念撮影。

これから原付の聖地としても言いふらしたいと思う。

 

多々羅大橋は長さ1480mの国内最長の斜張橋で、土木学会田中賞の作品だ。

しまなみ海道のシンボルともいえる。

 

因島大橋は上階が自動車、下階が歩道・原付道の二層構造になっている。

初めて渡ると高さ50メートルからの景色が怖い位だ。

 

自転車の時は向島から尾道までは渡船に乗るが、今回は自転車じゃ通れない尾道大橋を渡ってみる。

尾道駅をゴールにする約80キロのしまなみ海道の原付道。

素晴らしい景色の連続だった。

 

 

 

 

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