肌に当たる日差しはピリピリと痛く、信号待ちで首筋に汗が流れてくる。

でも、走り出すと体に当たる空気が軽く爽やかに感じられた。

季節の双六が、ひとマス進んだみたいな感じ。

 

彦根から中山道を南下して、近江鉄道五箇荘駅のベンチで休憩していたら爽やかな風が通り抜けてそう思った。

 

滋賀県も緊急事態宣言下なので、しばらくの間は『一人を楽しむ』ってテーマだな。

五箇荘駅前にあった観光案内地図を眺めて、近江商人ゆかりの風景を眺める事にした。

 

地図で見つけた山本町の近江商人屋敷に行ってみる。

 

漆喰の白壁の屋敷や蔵が残っている。

腰壁に古くなった木造舟の廃材が使われているのが特徴だ

舟は滋賀県の近江八幡や長浜、岐阜県の海津など水郷で使われる田舟だ。

 

地区を紹介する看板を読むのが好きだ。

木流、三俣、下野の集落では春の建部祭りで示しと言う行事が行われるそうだ。

渡御中の注意事項を役員が申し渡す行事だが、明治初期の近江商人の旅装である紋付羽織に中折帽子姿で行われている所に喰いついちゃった。

詳しくはYouTube建部祭り 示し』で検索。

 

近江商人屋敷として、知名度が高いのは五個荘町金堂町のエリアだろう。

重要伝統的建造物群保存地区になっているから。

 

 

五個荘町の近江商人屋敷群って観光客が少なくて滋賀の穴場スポットだと思う。

理由は東近江市五個荘町って最寄り駅が近江鉄道五箇荘駅で鉄道でのアクセスが悪いくて車じゃないと行きにくいから。

京阪神からJR利用の観光客は近江八幡市と彦根市に行くだろうしな。

 

東近江市は八日市市や永源寺町、愛東町、蒲生町、五個荘町、能登川町が2006年に合併して出来た市で、鈴鹿山地の麓から琵琶湖までエリアが広い。

自然は一杯だけど、観光資源がとびだし坊やと大凧だけでは力不足なのは否めない。

 

 

私は稲アレルギーなので、こんな風景の場所を走ると鼻水とくしゃみが止まらなくなる。

 

もう少し東近江市の事が知りたいと思った。

今日みたいに近江鉄道に沿って走って、適当な駅の観光看板を見て寄り道ポイントを決めるってサイクリングはアリだな。

 

特に夏場のポタリングでは、サイクリングジャージの背中ポケットの小銭入れとスマホやマスクが汗で濡れるのが嫌だった。

フロントバックのポーチの付け方を改造して面ファスナーにしてみたら、取り外ししやすくなった。

約半年経過したけど、問題ない。

今どきのローディーにはカバンってダサいかもしれませんが、ランドナーのフロントバックの便利さを知っている世代なら分かって頂けるんじゃないかな?

 

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