2月21日
島とか湖って一周したくなるのはなぜだろう?
ゴールが明確なので達成感を感じやすいんだと思う。と言うことは一周するって、人間の本能なのかも。
神戸に住んでいる今のうちに淡路島一周はやっつけておこうって思っていたので、春の日差しの海を一日中眺められるアワイチに挑戦してみた。
明石港から7時30分発のジェノバラインは約15分の船旅。
料金は大人530円と自転車が240円の合計770円。
8時00分に岩屋港からアワイチスタートだ。
京阪神のサイクリストがアワイチするなら、車で明石海峡大橋を渡るか、ジェノバラインに乗船するかしか方法はない。
だから、みんな岩屋スタートで時計回りとなり、同じペースの人とは途中で何度も一緒になる。
アワイチ150キロのコースは、3つのステージのイメージだ。
第1ステージは島の東側を国道28号線で南下する由良を過ぎるまでの平坦な50キロで、だれでも走れる楽勝区間。
第2ステージは島の南側のアップダウンが苦しい南淡路水仙ライン区間の50キロで、道の駅福良やうずしおまでは頑張れるけど、坂道に足が削られかなりしんどい区間。
第3ステージは島の西側を北上する淡路サンセットラインの50キロで、『足もおしりもこんなに痛いのにまだ50キロもあるの?』って心が折れる区間。
コースはずっと左手に海を見ながら走る。
道路にブルーラインが書かれていないけど、看板もあるので迷子になる人はいないだろう。
撮影スポットのAWAJIモニュメントは26キロ地点、9時20分
お店の敷地内なので、芝生に入らない等マナーを守って撮影しましょう。
島の東側は大阪湾に面しているので、波が穏やかだ。
平坦で調子よく走れるけど、国道区間なので車に注意が必要だ。
33キロ地点の洲本は9時40分。
1909年建築の旧鐘紡洲本工場原綿倉庫がリノベーションされて、公園内のレンガ倉庫はお店や図書館になっている。
由良から150mアップの上りを皮切りに、アップダウンが続く第2ステージが始まる。
なぞのパラダイスの看板のモデルは松田聖子だと思う。
南淡路水仙ライン。
海岸沿いに道路が続き、アワイチで一番楽しい場所だと思う。
灘黒岩水仙郷 59キロ地点 11時30分
2月末でもうスイセンも終わりかけだけど、梅がかなり咲いていた。
アワイチ60キロ地点の看板と国生み神話の沼島。
南あわじ市の名産品は玉ねぎだ。
大阪ナンバーの女性ライダーが、背中のザックに玉ねぎを一杯詰めていた。
玉ねぎを買いに行くバイクツーリングってなんか、いいかも。
道の駅福良は78キロ地点 12時40分。
中間地点なので、ここらでガッツリと食べておこう。玉ねぎ天とか海鮮のお店が多い。
道の駅うずしお で85キロ地点13時20分。
気分的には半分来た感じ。約5時間経過。
淡路バーガーが食べたかったけど、列が出来ていたので諦める。
丸岡漁港を回って湊へ。
慶野松原で105キロ地点15時20分。
2キロも続く黒松林は日本の渚百選の海水浴場。
今日は日中に18℃まで気温が上がったけど、松の木陰の休憩は気持ちよかった。
第3ステージ、島の西側を北上する淡路サンセットライン。
夏場は日陰がなく、西日が当たってしんどい区間だ。
115キロ地点 16時に都志で大休止を取った。
江戸時代の廻船問屋、高田屋嘉兵衛の屋敷があった公園のあずまやで靴を脱ぎベンチにゴロンと横になる。
県道31号線沿いには、パンケーキのお店やキティーちゃんのお店、夕日を眺めるレストランなどドライブで来たらよさそうなお店が続くけど、私はそれを横目で眺めるだけ。
岩屋をスタートしたアワイチのサイクリスト達も、約10時間走ってゴールはもうすぐ。
そんな時に見る夕日は感動3割増しだ。
道の駅あわじ 148キロ地点17時50分。
ゴールの岩屋港で走行距離150キロ。所要時間10時間でした。
お店で食事を取ったり、玉ねぎのお土産を買ったりするなら12時間位の予定がいいんじゃないかな?
アワイチ150キロ、神戸からの自走含む190キロ走行
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