ずっとデスクワークで肩もこったし、腰も痛いので『大きいお風呂にゆっくり入りたいなぁ』って思ってた。
ホテルの予約サイトのポイント期限も今月中だし、週末に大浴場のあるホテルに泊まりに行く事を思いついた。
いつもの散歩コースの途中にある近所のホテルなんですけどね。
金曜日の夜にサウナもある大浴場で整えて、翌朝は朝食ビュッフェを食べるだけのGOTOトラベル。
お支払額はGOTOトラベルクーポンとポイントを使ったらなんと２０円。
翌日の１１月２１日は、ホテルのモーニングビュッフェを食べてから摩耶山（まやさん）に向かう。
摩耶山への登山ルートはいくつかあるけど、今回は新神戸駅を起点に旧摩耶道（もとまやみち）で登る。
雷聲寺の境内を進み、丸太の登山道へ進んでゆく。
途中合流する青谷道や上野道もかつての天上寺への参道だった。
行者堂跡を過ぎると岩の階段になり山門が突然現れる。
長い階段を登りきると天上寺跡。
１９７６年に放火によって全焼したが、今は公園として説明看板などが設置されている。
かつては３０００人の僧侶を擁す大寺だったそうだ。
（現在の天上寺は摩耶山頂の北側に再建されている）
尾根コースに進むと、摩耶山の山頂７０２メートル。
新神戸駅から約２時間３０分程の行程だった。
阪神方面を一望する掬星台の展望台は有数の夜景スポット。
下山は穂高湖からシェール道、トゥエンティークロスで新神戸駅に戻る清流沿いコースを歩く。
穂高湖の向こうに見えるシェール槍に立ち寄ったが、ビビりの私は足がすくんで岩の上には立てなかった。
谷あいの道は静かだ。
水の音や葉っぱが擦れる音、カサカサと落ち葉を踏む音が心地よい。
生田川の上流、地蔵谷の辺りをトゥエンティークロスと呼ぶ。
川を２０回渡る清流沿いのコースだからだ。
堰堤と木の橋、飛び石が続いて楽しい。
※一部コース崩落し、まだ復旧してしませんので注意が必要です。
再度山や摩耶山へ向かう六甲縦走路上にある桜茶屋であったかい缶コーヒーの休憩。
布引ダムまで下山して来るともう知ってる道。
多くのハイカーに交じって新神戸駅を目指した。
下山は穂高湖から新神戸駅まで約３時間の行程。
久しぶりの山歩きに翌日は足が生まれたてのバンビの様になちゃいました。
１５キロ ↑１１３１ｍ
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