男系男子にこだわる理由は。
いまとなってはその説得力は消え失せた。
もともと妄想が描いた思い込みだったのだろう。
天皇は尊王主義の象徴であったのだ。
天皇から神性が除かれることは、
その価値そのものが消え失せてしまうというものだった。
右翼思想とはいったいなんだったのか。
それが日本の主流をなすとはどおいうことなのか。
今となってみればわからないことだらけである。
男系にいっさいの価値はなくなった。
イギリス王家がすっかりさまがわりした。
男性天皇も伝統ではない。
封建制の延長であろう。
天皇家を利用する時代は終わった。
読売の記事はそこのところを明確にした。
朝日はどうしたのだろう。
家の格式。
これは男女の差ではなさそうだ。