無能政治家が力の限り無能へと突進した。
その結果、この惨憺たる有様である。
普通であれば恥ずかしさのあまり身震いが出るであろう。
傍らのエリートらは、自分以外は目に入らない。
これが民主政治のなれの果てとは。
民主主義。
これを最高の価値として政治は行われて来た。
そのことにまちがいはないのであろう。
安倍政治。菅政治と不作つづきだ。
自民党政治の終焉のときである。
このまま自民党に政治をまかせるわけにはいかない。
野党が結束して政治を取り戻すしかない。
そして、この悪夢からの一日も早い脱却をしなければならない。
あろうことか、オリンピックに取りつかれてしまった自民党政治であった。
その始まりは、中国主席訪日予定の時からであった。
ひとつ狂った歯車は延々とつづき、今日に至っている。
その結果がこの有様である。
このままつづいたら国民は地獄の底まで連れていかれる。
思い切って政権を変えよう。
今より悪くはならない。
それを期待する。
やっとこ手にした政権なら、やすやすと手放すべきでなかった。
民主党はそれをやってしまった。
秋の選挙は天王山選挙である。
野党一致でやるしかない。